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2025年12月17日

船場センタービルで楽しむ!クリスマス着物コーデと“アフター万博”

クリスマス&お正月の着物探し

ちょっと久しぶりに『船場センタービル』(通称“せんびる”)へ、クリスマスやお正月に向けての着物や帯を探しに行ってきました。

各店舗では、手持ちの着物や帯を工夫して華やかにクリスマスっぽさを演出していて参考になります。


「シチフクヤ」


「tresjeune (トゥレジュ)」



モケモケを入れると、パーティー=クリスマスっぽいですね。
この着物もかわいいです。


「きものカンナ」

こちらは絶妙な色合いの帯揚げが効いていて、これだけでクリスマスコーデなんだな!と感じさせてくれます。


「きものなかむら」

おや?普通だな、と思ったら…


店内にしっかりと、クリスマス商品のコーナーがありました。




「きものなかむら」さんにはきれいなビーズバッグがたくさんありました。
キラキラと華やかで、クリスマスシーズンにもぴったりの存在感ですね。

ちょっと重いのが玉に瑕ですが、華やかさは抜群で、ここぞという時に映えますね。


手芸小物めぐり

ところで、“せんびる”は繊維関係の店舗が集まっているので、生地や手芸小物などのお店もたくさん並んでいます。

こちらの、「未樹」さんの店頭には、かわいいモチーフレースが山なりに。
値札がついていないものはなんと110円とのことで、ちょっと覗いてみたら…




止まらない止まらない。

どれもこれも欲しくなってしまい、気づけば手元が山のように。
さすがに全部は無理なので、泣く泣く厳選して5つに絞ることにしました。



5つ…、ですかね・・・。 あれ、おかしいですね。

これ以上はどうしても絞れませんでした。

こういう“掘り出し物探し”ができるのも、せんびるならではの楽しみです。


インド刺繍のりぼん屋さんもありました。

「心が踊る刺繍リボン屋」




着物へのアレンジあたりが、“せんびる”っぽいですね。



半端な長さのリボンは、20㎝ほどのものが200円程度から販売されていました。

★ ★

せんびるBee祭り2025とアフター万博

この日はちょうど『せんびるBee祭り 2025』が開催されていて、館内にはいつも以上に親子連れが目立ちました。

お子様向けのワークショップやマルシェなどが並んでいました。




その一画?では「アフター万博」が開催されていました。
とはいえ、以前訪れた「世界横丁」ほどの賑わいはなく・・・

※世界横丁の記事は⇒こちら





これは、売れ残り品が並んでいる・・・ 
いや、少し静かな雰囲気でしたと言っておこう。





あ、「イエメン」のブースがあります!!





前回の「世界横丁」よりもずいぶん商品は減ったようですが、やっぱり気になる存在です。

先日の「世界横丁」では品質が分からなかったので2本だけ購入したのですが、
何度か使用して“ス*ロフスキー社”製にも劣らないクオリティだと分かり、
「もっと買っておけばよかったな」と後悔していたところだったのです。

娘のブレスレットを見ながら「ゴールドも欲しいなぁ」と羨ましく思っていたので…




はい、買っちゃいました。

今回は最初から3,000円の提示でしたが、値下げ電卓合戦の末、2,900円に。

昔憧れていた某モデルデザインのス*ロフスキー社のデザインに若干似ていて、可愛すぎるブレスレットです。


最近はかなり厳選しているため、今回は新たに迎え入れる着物や帯には出会えませんでしたが、

着物や帯のクリスマスコーデを眺めて楽しみ、手芸小物をめぐり、最後はブレスレットまでゲットして、充実の“せんびる巡り”となりました。


2025年11月4日

世界横丁で万博の余韻を 万博㊼

万博閉幕の翌週末、10/17・18に靭公園で開催されていた、「世界横丁」へ行ってきました。
いわゆるアフター万博のイベントのひとつです。

きっかけは前日に目にした「万博蚤の市」のニュース。なんと、万博のパビリオンやスタッフからの寄付品が抽選によって無料でもらえるというのです!
イエメンのブースでは、あの美しいアクセサリーがなんと半額で販売されているとのこと!!
これは行くしかない…と、娘と一緒に朝から靭公園へ。

「世界横丁」は、万博期間中に人気だったコモンズ等の各ブースが再集結したイベント。
靭公園の緑の中に、世界各国の文化や雑貨、食べ物がぎゅっと詰まった屋台村のような空間が広がっていて、まるで万博の熱気がそのまま戻ってきたかのよう。




公園に近づくと、大きなキリンの置物を抱えた人を何人か見かけました。
“キリン”が購入できて大満足!といった表情です。
万博で買いそびれたなぁ…と思っていたのかもしれませんね。



入り口には長蛇の列ができていて、これが「万博蚤の市」の抽選会か!と思って並んでみたのですが、実はパビリオンのスタンプが押せる待ち列とのことでした!
関西パビリオン(だったかな?)のスタンプを押すことができるんですよ~と教えてもらいました。


話題のイエメンのブースは、なんと万博のコモンズでのブースをしのぐほどの人だかり!
万博期間中に目をつけていた人たちや、噂を聞いた人達がここぞとばかりに駆けつけたのかもしれません。







皆さん、じっくり品物選びに時間をかけていて、なかなかブースの中に入り込めません。







各国、こんな感じで地面に品を置いていたりと、まるで世界版のフリマのようです。

英語だけがなんとなく通じるブースもあれば、
「日本語上手になったぁ?半年いたからぁ」と話してくれる出店者さんもいて、思わずほっこり。
うんうん、ほんとに上手です!




食べ物のブースは…いったい何分待ちだったのでしょうか。
最後尾がどこか分からないほどの長蛇の列です。


特に人気のブースでは、「お並びいただけません!」と案内があったり、ここでもまさかの“待ち列の再開待ち”。
まるで万博本番さながらの混雑ぶりでした。



こちらは、世界横丁の羊羹です。
世界のパビリオンをイメージして大阪の職人がつくった、「スペインかん」「アラビアかん」「イタリアかん」などがありましたが、もうほとんどが売り切れて、この時点で「2025かん」のみ数個ありました。


さて、「万博蚤の市」の抽選ですが、公園のあちらこちらにQRコードを持ったスタッフさんが立っていて、そこから読み込んで応募するスタイル。
時間枠は細かく分かれていて、応募は一人一回のみとのこと。タイミングによっては応募者が少ない時間帯もあるかも…と少し悩みましたが、さっさと申込いたしまして。

結果は……外れました!残念!


イエメンのブースへ寄って帰ります。




あいかわらずの人だかりですが、なんとか潜り込んで、良さそうなものを発見。
そう、イエメンといえば…の値段交渉タイムです。

まわりの雰囲気をみると、ブレスレットは「5,000円」とのこと。
あれ?万博でも5,000円じゃなかったかしら?

あのときは、3,000円に値下げしてもらっている場面を見かけたのですが・・・。

「それは3,000円」と言っているのも聞こえてきて、どうやら品物によって値段が違うのかも入れません。

イエメンの狐ちゃんのような銀製品が見当たらなかったので、思い切って尋ねてみることに。

ただ、イエメンブースは英語オンリーなんですよねぇ~。
とっさに“純銀=スターリングシルバー”が出てこなくて、

"Do you have silver nine twenty-five?"と聞いているつもりで
「ドウーユーハブ シルバー きゅうにぃご?」と聞いていました…💦

通じましたよ <(`^´)>✨


残念ながら、スターリングシルバーは“売り切れ”でした。


イエメンの狐ちゃんの記事は⇒こちら


今回購入したのはこちらのブレスレット。




半額だと思っていたので、かなり強気の値段交渉からスタート。
結果、2本で11,000円と言われたところを、6,000円に値下げしてもらいました。

1本5,000円と言っていたのに、2本で11,000円という時点で、
あちらも「交渉ありき」なのを含んでいて、なんとも面白い。

(ちなみにこのベゼル×サークルリンクのブレスレットは、この1本しか見当たらず、ちょっと掘り出しものっぽい雰囲気。
他のものよりもセッティングが多くて、細工も凝っていたので、もしかすると少し高めの設定だったのかもしれませんが…)







留め具もこんなにサイズ調節ができて、これなら華奢な娘と共用で使うことが出来ます。

ピンクゴールドのものは、ちょうど、「万博会場ではアクセサリーはそれほど興味はなかったけど、やっぱり買っておけば良かったかなぁ~」と思っていたとの、娘のものです。


イエメン製の安価なブレスレットは、正直どんなつくりなのか分からず少し不安もありましたが、数回使ってみてびっくり。
かなりしっかりしていて、*ワロフ*キー社製のものと同じような感じで、きらっきら綺麗です。

光の当たり方できらきらと輝く感じは、画像ではなかなか写らないのが残念ですが、これはお値段以上の満足感です。




あぁ、万博、楽しかったなぁ。



今回の会場となった靭公園といえば、薔薇園があることで知られていますが、実は大塩平八郎の終焉の地でもあるのだとか。




園内の薔薇園では、秋薔薇がちらほらと咲いていましたが、見頃は過ぎていました。

2025年10月1日

「阿波しじら」の浴衣を仕立てました

やっと、万博訪問の記事が落ち着いたので、
この夏の始まりの頃まで時間をさかのぼって・・・
阿波しじらを仕立てた話を書きます。

7月12日に大塚国際美術館に行くために徳島に向かいました。
そのとき、阿波しじらの浴衣を仕立てたくてAWAWAさんに寄った話は、
実はその前から、浴衣や単衣が欲しくて、ネットでいろいろ見ていました。

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  ◆ 阿波しじら織りの魅力 ◆

阿波しじら織りは、徳島県で生まれた伝統的な木綿織物です。
江戸時代の末期に海部ハナという女性が、当時流行していた木綿織物を干していたときのこと。
突然のにわか雨で生地が濡れてしまい、乾いたあとに自然にできた凸凹(しぼ)に目を留めたハナは、その風合いの美しさに驚きました。
「この凹凸を、わざと作れたら面白いかも…」
そう考えたハナは、経糸と緯糸の張力差を利用することで、意図的に“しぼ”を生み出す技法を研究し、しじら織の原型を完成させたのです。

このしぼによって、肌に張りつかず、風通しが良くなり、夏でもさらっと快適に着られるのが特徴です。
見た目にも涼しげな縞模様やぼかし染めが多く、藍色を基調としたものが特に人気です。

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徳島では藍染と並んで、SAなどでも阿波しじらをよく見かけましたので、
以前から欲しい欲しいと思いつつ、なかなか買えずにいたのですが、
今回の訪問を機に、いよいよ買おう!と決意しまして、

ふだんきものハイムラヤやさんにて、こんな感じの3種類に絞り込んでいました。



いかにも阿波しじらっぽい藍色を基調としたもの。



抜染などの染め模様が入った賑やかなもの。


決めきれなくて、実店舗にて反物を見たかったのですが、
ハイムラヤさんは美術館から少し遠くて間に合わず。
偶然近くにあるのを見つけた「AWAWA」さんは、残念ながら閉まっていました。

悩みに悩んで…、ふだんきものハイムラヤやさんで、ぱっと最初に「いいな」と思っていた、いかにも阿波しじらっぽい藍色を基調とした浴衣を注文することにしました。

なんと、ハイムラやさん、マイサイズで仕立ててくれるというのです。

居敷当てをつけるか付けないかも、オプションで選ぶことが出来ます。
私はつけておきました。

横は大丈夫ですが縦には少し縮むかもとのことでしたので、2センチほど長めに仕立てをお願いしました。


注文したのは7月16日のこと、仕立て上がりと発送は8月末になるとのことでした。



ひと夏楽しみに待っていましたが、8月の28日に届きました!

梱包方法は選ぶことができ、たとう紙に入れて箱で送って欲しい場合はプラス110円でした。
正直言って届く頃には、梱包方法は何を選んだかなんて忘れていたので、「わっ!コンパクトに届いた!」と驚きました。






こう言う木綿生地なのでね、コンパクトに折りたたんでても問題ないですね。


8月末到着の予定でしたが、少し早めの28日に届きましたので、万博最終日に着て行くことにしました!!

着た姿はすでにUPしていますが…。 こちらやこちら




8月31日、倒れそうなほどの猛暑なので、着物用の肌着を端折っていて、
ゆる~い着付けになっていますが…

しじらの浴衣はやはり涼しかった!!
一日、快適に過ごせました。

紺の浴衣なので、赤い帯を合わせて、ミャクミャクコーデするぞ!と思ったら、
娘から「どうみても着物ミッフィーちゃんコーデやん」と鋭い指摘が!




ほんとだ!そういわれたら着物ミッフィーちゃんコーデにしか見えない!!
先日の着物ミッフィーちゃんピンバッチを帯留めにしてみました!




パビリオンのスタッフさんが「ミッフィーちゃんピンバッチの帯留め」をかわいいと言ってくれました。

ルクセンブルクのスタッフの方は、「そんな帯留めがあるんですね」とおっしゃっていたので、着物にも詳しいのかもしれませんね。





娘は赤い柄と黒い帯で黒ミャクミャクを意識したコーデとのこと。

ひと夏、ミャクミャクコーデができる浴衣を探してみましたが、
以前見かけたミャクミャクもどき浴衣は、その後も手に入らずじまいで…。

そういえば、椿柄の浴衣にミャクミャクをアップリケであしらって、
手作りのミャクミャク浴衣を着ている方も見かけました。

ミャクミャクって、形がシンプルだから、手作りしやすいんですよね。
その“つくりやすさ”も、人気の理由のひとつかもしれませんね。

早い時期から、赤と青をどこかに取り入れたコーデで訪れている人をよく見かけましたが、
回を重ねるごとに、ミャクミャクモチーフを身につけたり、手作りのアップリケを加えたり、
みんなのミャクミャクコーデがどんどんグレードアップしていくのを感じました。





足元は、娘は靴下&サンダルです。
私は、足袋ソックス&クッションのきいた草履です。

何時間も座りっぱなしでしたので、居敷当てをつけておいて良かったです。

阿波しじらの浴衣で万博を歩いたことは、やっぱりこの夏の特別な思い出になりました。

2025年9月30日

妄想「大屋根リング保存募金」について 万博㊻

 


📖今さらだけど、出会えてよかった本

あの熱気も、感動も、驚きも、夏パスとともに静かに終了した頃、
この本の存在を知りました。

「えっ、すごいやん!え~もっと早く知りたかった…!」
正直、最初はちょっと悔しい気持ちもありました。
見逃した展示や、撮り損ねた美しい建築が、ページをめくるたびに現れるんです。

でも、読み進めるうちに、気持ちはだんだん変わっていきました。

自分が実際に体験した展示や建物でさえも、知らなかった背景や設計の意図が書かれて、
「ああ、あれってそういう意味だったんだ…」と、万博の記憶がさらに深くなっていく感覚です。
そして何より、自分が行けなかった場所や、撮れなかった瞬間が、この本の中にちゃんと残っていることが、うれしい気持ちです。

永久保存版ですね。



🏯大屋根リングは清水寺の舞台の技術を受け継いでいる

そもそも、私は清水寺の舞台を「すごい建造物だなぁ!」と思っているので、
同じ「貫工法」を踏襲してつくられた大屋根リングは、
万博の構想を見た瞬間から「とんでもないことをしようとしてるなぁ…」と感じていました。

正直、“2025メートル”なんて本当にできるの?と思っていたけれど、

ほんとにできるんですねぇ…。

大屋根リングが表紙の雑誌なんて見たら思わず買っちゃいます!!


ところで、この美しい「大屋根リング」、万博が終わったらどうするのか・・・
“保存する?しない?”論争があるようです。

そもそも、解体前提の建築物なので、私は「保存」にそれほど執着はないのですが、
ひとつだけちょっと残念に思うことがあります。


💡「大屋根リング保存募金」端末、あったらよかったのに!

実物を見た人は、興味がなかった人でさえ「すごい!」って言ってました。

だからこそ、リングのそこここに募金端末を置いて、

「チャリ〜ン」てしたら、何メートル保存達成!って表示される。
(※注:これは参考値であり、実際の保存を保証するものではありません。⇦この表示大事(笑))


みたいな仕掛けがあったら、楽しくて、話題にもなったと思うんです。
(もちろん来場しない方もサイトから参加できます)


万博は黒字化ラインの2200万人を超えたそうで、
もし一人が100円募金したら…なんと22億円!!

あのリングをもっと何らかの方法で未来に残すことも現実味を帯びたかも。


延べ人数ですし、もちろん全員が募金するわけではないと思います。
でも、実物の大屋根リングを目の前にしたら、圧倒されて100円どころか「チャリ、ンチャリン、チャリ~ン!」ってしたくなる人、絶対いたと思うんです。

“見た人の心が動く建築”だからこそ、募金という共感のかたちもありだったなぁと残念に思います。

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