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2026年3月14日

ばけばけセット公開レポ③ 紬コーデで天国長屋へ&爽竹襦袢の冬レポ

 ばけばけセット公開レポの続きです。

今回の公開セットは「天国長屋」とのこと。

「ばけばけ」の時代セットならば、「着物で行こう!」と、早くから着物を着て行く気満々だった妹娘は、せんびるで買った、まだ袖を通していない赤いちりめんの着物を着る気満々でした。

でも、天国長屋は“没落士族の娘が暮らす長屋”という設定。

赤いちりめんの華やかさより、木綿や紬の質感のほうが世界観に合うよなぁ… と考えまして、今回は私も妹娘も、長屋の雰囲気に合わせて紬を選ぶことにしました。

娘は、初!紬です。

「地味~ 地味~」と言っていましたが、すっかり「おさわさん」として溶け込んでいました。





しかし、今年は体調不良でお正月に着物を着ていないので、
ちょっと久しぶりすぎて必死!の着付けです。

でも、大丈夫です!
この季節は、羽織がある!
羽織ればグダグダな帯も分からない!!


グダグダな着付けはこんな感じです。

時代物セットなので、着物の人もチラホラいるだろうと思っていたら、この日は全く見かけなくて…、着物でスキップしてる二人は(笑)少し目立っていたかもです。






事前にコーデを組んでいたわけでもなく、当日ぶっつけで引っ張り出して、
着て羽織って隠した感じなので、ろくな画像もないのに紹介記事を書いてしまっていて、すみません。


私は、もう1年半前になるのかしら…に購入したぜんまい紬の着物に、
せんびるで買った、山岡古都の染め帯、
そして、先日京都で「裄がある~」と喜んで買ってきた羽織です。



裄68cmの羽織なんて、リサイクル品ではなかなか出会えないですよね~。
これだけで嬉しくなって「裄がある~」してます。

それぞれの購入時のエピソードはこちら↓




娘の着物は、ブログを休んでいた間に「大丸梅田店ながもち屋」で購入した、縞と絣の紬。
せんびるで購入したレースの帯。
同じくせんびるで購入したの羽織。

このフィレレースの帯、珍しいなぁと思って買っておいたのですが、
今回の紬にもよく似合っていて、若い子が締めるとまた可愛い雰囲気になって、
思っていた以上に良かったです。

紬はそこそこのお値段した気がするのですが、帯や羽織は770円や990円です。


こちらも、それぞれの購入時のエピソードはこちら↓
羽織 「せんびる」パトロール

こちらに羽織紐の紹介もまとまっています。




そういえば、娘が羽織紐の結び方の説明を検索しながら、試行錯誤していました。
何回やってもこんな感じです。




羽織紐って本当に難しいですよね。
説明を見ながらのほうが、むしろ混乱するという…。

結局、私がテキトーに結んであげました。
これで、あってますか??
しかも羽織を脱ぐときは、毎回ほどかないといけないので、なおさら「ゲッ」となります。




帯揚げには、桜を忍ばせて。


★ ★

そして今回は、いつぞやに仕立てた東レのメッシュジャガードの「爽竹」の襦袢を着てみました。






実は、昨年の3月ごろに仕立て上がって、
「爽竹の襦袢できたよ~」という記事を書きかけていたのですが、実際に着る機会がなく、そのままお蔵入りになっていました。

しかし「爽竹の襦袢できるかな」の記事が、いつの間にか「このブログの人気記事」にランクインしていて、メッシュジャガードの“爽竹”の着用レポを気にしている人、多いのでは?
と気にしていました。(実際、私も探したけれど情報が少ない)


夏にしじら織りの浴衣を仕立てた時、(ちょうど夏の盛りの万博の夏パス最終日の頃)
“夏でも着心地が良い”という触れ込みの爽竹襦袢をついでに羽織ってみたのですが、
見た目どおり、まるでカーテンを羽織ったような感覚で…。

そもそも襦袢を端折るタイプの私が、
夏のクーラーの効いた室内でも「カーテン?」と思う襦袢を着るわけもなく、
むしろ冬のほうが着心地がいいのでは?と思い、この度ようやく袖を通してみました。

この日は大阪マラソンの日で、大阪城周辺では半袖の人もいるほどの夏日。
暑い日に着たイメージもわきやすかったです。




着てみると、まず肌触りがザラッとしています。
(気にしない人は気にならないレベルです)
このザラッと感が、「カーテンみたい」と感じる理由かもしれません。

ただ、そのザラッとした質感のおかげで、
肌に貼りつきにくく、暑い日でも安心感があるように思いました。

また、メッシュなのでやはり空気は通す感じで、普段から夏でも襦袢を着るタイプの人は、クーラーの効いた室内なら着れるのかなぁ~とも思いました。


冬も長襦袢を端折ることがあるのですが、やっぱり長襦袢を着たほうが全体がまとまる気がするんですよね。
せんびるの大進さんで仕立てたこの襦袢、仕立てが良いのか、とても着やすかったです。

今回は紬に合わせましたが、柔らか物だとまた印象が変わるかもしれません。


また、着たら感想を書きますね。

以上、「爽竹のメッシュジャガード襦袢」を冬に着てみた感想でした。


2026年3月13日

ばけばけセット公開レポ② 衣装展示と八雲の狐、そして長屋の不思議

 ばけばけセット公開レポの続きです。



まずは、入口すぐの撮影衣装の展示から。




オープニングでおトキちゃんが着ていた着物。
半襟多めで着ていますね~。
私も半襟多めで着たいタイプなのですが、なかなかここまで詰めるのは難しい。

家に同じような色合いの江戸小紋風の着物があるので、娘に着せてくればよかったと思いました。
が、今回は長屋の雰囲気に合わせて紬を選びました。
なんだかすっかり、おさわさんの雰囲気になっていましたが。

放送初期には着物の着方について「おかしい」などの意見もあったようですが、写真などで見ても当時のふだん着物って、だら~っと着てますものね~。
流行りもありますので、このころは半襟を詰めていたのが流行だったようです。
ただ、帯締めの結び目が逆なのは手違いでしょう。









おトキちゃんの小豆洗いの値付け、ヘブン先生のブードゥー人形、錦織さんの虫かご…。
熊本編の「あんたがたどこさ」の手毬に、泥棒騒ぎの焼き網。
あの何かとお騒がせの「松江新報のヘブン先生日録」などもありましたので、しっかり読んできました。









こういった、しっかりとしたイメージスケッチも好きなんですよね~。
見ていた風景とすり合わせます。




そして、このきつね!

ヘブン先生のモデルである小泉八雲が特に好きだと言っていた狐を模して作成したそうで、
見た瞬間に分かりました!!

松江城の近く、城山稲荷神社のきつねだ!!


⇩こちらは、以前松江に行った際に撮っていた城山稲荷神社の石狐です。




この神社にはた~くさんの狐がいるなかで、「八雲」が特にこの狐を気に入っていたと書かれていたので、印象に残っていたのです。



御朱印を見ると、2020年に訪れたようです。









トキとヘブン先生の絵手紙コーナー。
どの絵も懐かしい~!
この撮影に使われた絵は、ヘブンさんが描いたそうですよ~。





暗い・おどろおどろしい雰囲気を出したいけれど、ろうそくの明かりだけでは撮影に足りず、LED電灯を足したとか。
撮影秘話が満載のボードもありました。





こちらは台本だそうです。
こんな台本は、毎回世界観に入り込めてうれしかったのでは?と想像しますよね。



いいなぁ。
もっと民間企業のように抜け目なくグッズ販売とかすればいいのに、と眺めていました。





最後にアンケートに答えて、この「美術ガイドブック」を頂きました。
世界観があってうれしい!!

中を見ていると、見取り図にやはり長屋に押し入れはないようなのですね…。
押し入れの位置は、図面ではそのまま隣の部屋につながる引き戸になっています。
それはそれで怖い…。

長屋の間口的に押し入れのスペースはなさそうですし、謎ですね。

セットを組みなおした際に“生活感”として押し入れを足したのでしょうか? 
大きな違いなのですが。


次回は着て行った着物編へ続きます。



2026年3月7日

天国長屋に入ってきました! ばけばけセット公開レポ①




今回の朝ドラ「ばけばけ」が面白すぎて、追いかけながら見ているのですが、
先日、NHK大阪放送局で行われていたセット公開を娘たちと見に行きました。




訪れた日は日曜日。

最近は、街中でも
「寒いジゴク」「会社ジゴク」「月曜ジゴク」
と、自分の状況を“ジゴク”と表現している人がいて、
ヘブン先生の口癖が流行っているんだ!と驚いていたのですが、
そんな盛り上がりの中でのセット公開だったので、会場も大人気。

待ち列は1時間ほどでした。

とはいえ、撮影に使われた着物や小物の展示や、フォトスポット、美術エグゼクティブ・デザイナーの解説映像などが順路に並んでいて、楽しんでいるうちにすぐにセットまでたどり着きました。

本来の順路では、まずは小物紹介からなのですが…




はい、このブログでは、まずはメインの「天国長屋」からお伝えしたいと思います。

ちょっと暗くて見えませんが、左端に「松野」の表札があります。





美術設定で、松野家の隣は傘貼り職人、お向かいは漁師であるとか、
路地には水はけをよくするためにシジミの貝殻を砕いて撒いていたと聞いたので、
松野家以外にもあっちもこっちも目がいきます。

ちなみに危ないので実際の撮影時よりも、路地は広げて展示してあるとのことでした。



“おときちゃん”が開けてた穴!!




とても、4人(ときに5人)が住んでいたとは思えない、松野家のとんでもなく狭い実家ですが、実物を目にすると感動!!

撮影するには暗かったのですが、右手の窓が少し開いていたので、そちらからもそっと中の様子を覗いてきました。





狭いと思っていましたが、意外と大きな押し入れもあるようです。

4人…住めるか…。
いや、やっぱり無理!!!




そしてここ!井戸端!



まるで“おさわさん”みたいです。






「待っちょれ~ 川の向こう側」をやってきました。

ちなみに、1時間待った混雑ぶりの割には、
見る箇所が多いので、みんな思い思いに好きなところへ散っていく感じで、

セットの中に入ってしまえば、意外とゆったりと見て回ることができて、

スキップもしてきました!!


松江には3回ほど行ったことがあるので、この川側の雰囲気から、
「天国長屋」は松江駅の北西、宍道湖へ向ってのあたりかな…と勝手に想像していたのですが、
ちょうどそのあたりに和多見遊郭があったそうで、どうやらだいたい合っていそうです。





“おなみさん”が声を掛けてくる遊郭の出格子です。



セット周りには、フォトスポットもいくつかありました。



これは並んでも撮りたいですよね!!
おときちゃんと、おさわさんみたい?

入り込み感がすごくて、着物着てきて良かったです!!





ヘブン先生の机でも、実際に座って撮影することが出来ました!!

目が悪いヘブン先生が、原稿に顔を寄せて書けるように、机はわざと高く設計されています。
小泉八雲記念館に本物があるはずですが、今はやっぱりこの机がいいんです!





知事からもらった、しゃちほこもありました。

熊本にも持って行ってましたね。


次回、撮影小物編へつづきます。


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