東京出張記の続きです。
会社の近くでホテルを取ったので「ギリギリまで寝よう」と思いそうなものですが、
朝から散策するのがSUNなのです。
夜のうちにホテル裏でスタバの看板を見つけてしまったので、翌朝はまず静かにコーヒーからスタート。
そして地図を眺めていた時、近そうに見えた 赤坂氷川神社 が目に入り出社前に参拝していくことにしました。
本当は道なりにある 日枝神社 に寄ろうかと思っていたのですが、
出張前に見ていた「VIVANT」の、岳ちゃんが逃げ回るシーンの中で、
赤坂氷川神社前のバス停付近で、トラックから降りてくる場面があったんですよね。
先日も沼袋の氷川神社に行ったところなので、気になりました。
「勝海舟・坂本龍馬の師弟像」 「明日に向かって」 |
少し歩いたところに、見知った顔が。龍馬だ!!
このあたりは、勝海舟が幕末から晩年まで暮らした邸宅跡で、龍馬が弟子入りした時に訪れた場所だったのです!!
海舟と龍馬の出会いで語られる逸話のひとつに、海舟が刀の鍔を紐で縛り、抜けないようにして龍馬を迎えたという話があります。
龍馬は暗殺のつもりで訪ねたのに、剣の達人があえて刀を封じる。
「力より先に言葉で向き合う」という海舟の心構えが、像全体からにじみ出ていました。
鍔に絡められた下緒が目に入り、抜けない刀の存在感がパッと際立ちます。
わ~い、こんなところで竜馬の痕跡にふれるなんて、
土佐っ子としては、なんとなくうれしいんです。
前日に思いついて、近そうというだけで参拝することにしたので、下調べもなく、
少し迷いかけながら、「あれ、思ったより遠いな」と思いつつ歩いていくと、ようやく塀が見えてきました。
うわ~。
都会中の都会に、こんな緑で覆われた神社があるのですね・・・東京は。
境内に入った瞬間、まずひと言。
「ひろ~~い!!」
地図で見た時それほどの敷地に感じなかったので、さっと参拝して出社するのにぴったりだと思ったのですが、これは全部は回りきれない。
なんせ、氷川ならこちらもご祭神は素盞嗚尊(すさのおのみこと)だろうなと思ったぐらいで、何も調べていないので圧倒されています。
まずは、御社殿。
履き清めている人や、通りすがりにさっと手を合わせていく人がちらほら。
たぶん毎日の習慣なんだろうな、という落ち着いた所作で、この朝の気配が好きです。
御社殿の前の、これは何の木だ!何の実だ?!と思ったら、
結び玉でした。
さくらんぼみたいで可愛いなと思ったら、赤坂氷川神社では、そのまんま「さくらんぼ結び」というそうです。
社務所の受付開始は9時からなので、今回は御朱印は頂けませんが、
この「てぬぐい」はかっこいい!!欲しかった…。
社殿・境内
総欅造り銅葺朱塗にして、丹青荘重の一間社流造の現社殿は、安政の大地震、関東大震災、東京大空襲等の被災を奇跡的に免れ、建立当時のままの姿を残し、東京都有形文化財にも指定されています。昭和四年に遷座二百年を祝し、拝殿格天井には、長華崖による「花鳥」が、壁間には宮部衆芳による「鳳凰」が描かれています。
境内には江戸の年号が刻まれた鳥居・燈籠・狛犬が数多くあり、都内では江戸の情景がそのまま残る珍しい神社の一つとなっています。
また、秋には鮮やかな紅葉に染まる天然記念物の大銀杏(樹齢四百年)がある他、幕末の志士 勝海舟が名付けた「四合稲荷」もお祀りされています。
境内に↑との説明書きがありました。
社殿の天井はああなっているようです。
勉強不足の参拝者にもやさしい案内でした。
あ!あれは山車でしょうか・・・。
富岡八幡宮は神輿でしたが、こちらは山車ですよね。
神武天皇と源頼朝の山車が展示されていました。
しかし、細かいところまで読んでいる時間がない😰
山車の上の人形が本格的で怖いな~って見てきました。
(画像は角度をつけると反射するので背伸びしてこれが精いっぱいです)
帰ってから調べてみると、
山車は他にもあるようで、いくつかの場所に分けて展示され、
時期によって展示される山車が入れ替わることもあるそうです。
毎年9月中旬の「赤坂氷川祭」の時期になると、東京のビル群を巡行するそうです。
ちょうど赤坂のあちこちに祭りの旗がたっていました。
この山車は、江戸〜明治の職人が手掛けた本格的な山車で、現存しているだけでも珍しい貴重なもの。
源頼朝の山車は嘉永2年(1849)の作で、
もとは 三層構造の大型山車という、全国でもほぼ残っていない形式。
狩衣や烏帽子の細工も当時の職人技がそのまま残っているそう。
神武天皇の山車は、明治前半の人形師によるもので、
背後の金鵄や装束の刺繍が丁寧に作られており、幕には大正期の記録が残っているそう。
大きな銀杏の木は2本ありました。
境内には珍しい?「包丁塚」もありました。
1974年に赤坂青山料飲組合が、使い古した包丁を納めて感謝するために建てたものだそうで、赤坂の料亭文化がうかがえますね。
とんでもない狛犬を見つけました!!
裏側にも小さい狛犬がいます。
狛犬というか…犬!!
すっごい、迫力すぎて、これは狛犬界の頂点を極めている!!
境内には全部で7対(計14体)の狛犬が鎮座しているそうで、
狛犬好きの私は時間がないのに摂社末社までうろうろしてしまいました。
こっちではなく…