2026年10月1日

東京出張行くとこうなる記② 赤坂氷川神社 

東京出張記の続きです。

会社の近くでホテルを取ったので「ギリギリまで寝よう」と思いそうなものですが、
朝から散策するのがSUNなのです。

夜のうちにホテル裏でスタバの看板を見つけてしまったので、翌朝はまず静かにコーヒーからスタート。

そして地図を眺めていた時、近そうに見えた 赤坂氷川神社 が目に入り出社前に参拝していくことにしました。

本当は道なりにある 日枝神社 に寄ろうかと思っていたのですが、
出張前に見ていた「VIVANT」の、岳ちゃんが逃げ回るシーンの中で、
赤坂氷川神社前のバス停付近で、トラックから降りてくる場面があったんですよね。

先日も沼袋の氷川神社に行ったところなので、気になりました。



「勝海舟・坂本龍馬の師弟像」
「明日に向かって」


少し歩いたところに、見知った顔が。龍馬だ!!

このあたりは、勝海舟が幕末から晩年まで暮らした邸宅跡で、龍馬が弟子入りした時に訪れた場所だったのです!!

海舟と龍馬の出会いで語られる逸話のひとつに、海舟が刀の鍔を紐で縛り、抜けないようにして龍馬を迎えたという話があります。
龍馬は暗殺のつもりで訪ねたのに、剣の達人があえて刀を封じる。
「力より先に言葉で向き合う」という海舟の心構えが、像全体からにじみ出ていました。

鍔に絡められた下緒が目に入り、抜けない刀の存在感がパッと際立ちます。

わ~い、こんなところで竜馬の痕跡にふれるなんて、
土佐っ子としては、なんとなくうれしいんです。





前日に思いついて、近そうというだけで参拝することにしたので、下調べもなく、
少し迷いかけながら、「あれ、思ったより遠いな」と思いつつ歩いていくと、ようやく塀が見えてきました。




うわ~。
都会中の都会に、こんな緑で覆われた神社があるのですね・・・東京は。



境内に入った瞬間、まずひと言。

「ひろ~~い!!」

地図で見た時それほどの敷地に感じなかったので、さっと参拝して出社するのにぴったりだと思ったのですが、これは全部は回りきれない。

なんせ、氷川ならこちらもご祭神は素盞嗚尊(すさのおのみこと)だろうなと思ったぐらいで、何も調べていないので圧倒されています。



まずは、御社殿。

履き清めている人や、通りすがりにさっと手を合わせていく人がちらほら。
たぶん毎日の習慣なんだろうな、という落ち着いた所作で、この朝の気配が好きです。



御社殿の前の、これは何の木だ!何の実だ?!と思ったら、
結び玉でした。
さくらんぼみたいで可愛いなと思ったら、赤坂氷川神社では、そのまんま「さくらんぼ結び」というそうです。




社務所の受付開始は9時からなので、今回は御朱印は頂けませんが、
この「てぬぐい」はかっこいい!!欲しかった…。




社殿・境内

総欅造り銅葺朱塗にして、丹青荘重の一間社流造の現社殿は、安政の大地震、関東大震災、東京大空襲等の被災を奇跡的に免れ、建立当時のままの姿を残し、東京都有形文化財にも指定されています。昭和四年に遷座二百年を祝し、拝殿格天井には、長華崖による「花鳥」が、壁間には宮部衆芳による「鳳凰」が描かれています。

境内には江戸の年号が刻まれた鳥居・燈籠・狛犬が数多くあり、都内では江戸の情景がそのまま残る珍しい神社の一つとなっています。

また、秋には鮮やかな紅葉に染まる天然記念物の大銀杏(樹齢四百年)がある他、幕末の志士 勝海舟が名付けた「四合稲荷」もお祀りされています。

境内に↑との説明書きがありました。

社殿の天井はああなっているようです。


勉強不足の参拝者にもやさしい案内でした。




あ!あれは山車でしょうか・・・。



富岡八幡宮は神輿でしたが、こちらは山車ですよね。




神武天皇と源頼朝の山車が展示されていました。

しかし、細かいところまで読んでいる時間がない😰
山車の上の人形が本格的で怖いな~って見てきました。
(画像は角度をつけると反射するので背伸びしてこれが精いっぱいです)

帰ってから調べてみると、

山車は他にもあるようで、いくつかの場所に分けて展示され、
時期によって展示される山車が入れ替わることもあるそうです。

毎年9月中旬の「赤坂氷川祭」の時期になると、東京のビル群を巡行するそうです。
ちょうど赤坂のあちこちに祭りの旗がたっていました。


この山車は、江戸〜明治の職人が手掛けた本格的な山車で、現存しているだけでも珍しい貴重なもの。

源頼朝の山車は嘉永2年(1849)の作で、
もとは 三層構造の大型山車という、全国でもほぼ残っていない形式。
狩衣や烏帽子の細工も当時の職人技がそのまま残っているそう。

神武天皇の山車は、明治前半の人形師によるもので、
背後の金鵄や装束の刺繍が丁寧に作られており、幕には大正期の記録が残っているそう。




大きな銀杏の木は2本ありました。



境内には珍しい?「包丁塚」もありました。
1974年に赤坂青山料飲組合が、使い古した包丁を納めて感謝するために建てたものだそうで、赤坂の料亭文化がうかがえますね。




とんでもない狛犬を見つけました!!




裏側にも小さい狛犬がいます。



狛犬というか…犬!!





すっごい、迫力すぎて、これは狛犬界の頂点を極めている!!




境内には全部で7対(計14体)の狛犬が鎮座しているそうで、
狛犬好きの私は時間がないのに摂社末社までうろうろしてしまいました。

その途中で、勝海舟が名付けた「四合稲荷」はこれかな?と思う社を見つけたのですが、
こっちではなく…




階段を降りたところに、あったのですが、
そこには、はりまや橋みたいな小さな橋があって、
つい「わ〜い橋〜!」とその風流な景色の方に目がいってしまい、
気づけばその向かいにあった肝心の「四合稲荷」の写真を撮り忘れていました。





さすがに土地勘のない場所での出社時間が迫ってきているので、
名残惜しいまま赤坂氷川神社をあとにした朝でした。


いや~朝から、思いがけずいいものを見た!!
 

2026年9月26日

東京出張行くとこうなる記① 赤坂アーバンホテルが気に入った

先日の『ハリー・ポッターと呪いの子』の観劇の際に 「9月にまた東京出張来る」と言っておりましたが、

はい、行ってきました。
予定通り、東京へ。

今回の拠点は赤坂(溜池山王)の「赤坂アーバンホテル」

もう、最近東京で予算内でホテル見つかる気がしなくないですか??
それに、通勤電車の混雑には乗りたくないので、
土地勘もないまま地図とにらめっこして選んだホテルが、
口コミ以上に良かったので、今回もホテル紹介からスタートです。



溜池山王駅11番出口から2,3分赤坂方面に歩いたところにありました。

実は駅の目の前には別館の「赤坂アーバンホテルアネックス」もあるのですが、
歩いて出社する予定だったので、より赤坂に近い本館の方を選びました。

それに、なんか外観がかわいかったので。







ロビーと共有スペースはこんな雰囲気でした。
必要なアメニティーは、こちらから持っていくスタイルです。

基本的なものは揃っているし、あとは水だけ持ち込めばOKでした。
すぐ近くにコンビニは見当たりませんでしたが、すぐとなりが肉のハナマサだったので、深夜でもちょっとしたものは調達できました。





お部屋はこんな感じでした。
大きなスーツケースを広げるには少し狭めですが、いつぞやにほろ酔いで買ったミレストのダッフルキャリーで来たので余裕でした。

手前にはカバンを置けるスペースがあり、服を掛ける場所もきちんと確保されています。




外観が少しレトロだったので築年数がたっているのかと思いきや、水回りもきれい目です。
設備も新しめで、思ったより快適です。。

ん?なんかいる・・・。


「おふろ、はいる?」




なんと、アヒルちゃんは連れて帰っていいとのこと。

綺麗な文字でのメッセージも添えられていて、スタッフさんの丁寧さが伝わりました。





ベランダが外に出れるんですよね。

この洋館のような、クラシカルモダンなフェンスがかわいい。




が、外の景色はビル!!

この左の道を進んだところがすぐ、赤坂通りです。

適当に探したわりには、立地がめっちゃ便利!!



料金は日にちやサイトで変わるので一概には言えませんが、私が見たタイミングでは、この近辺で宿泊手当の範囲に収まる数少ないビジネスホテルでした。

今回は前泊なので、2泊します。
2泊とも夜は出ていたので、ホテルに戻ったのは日が変わる直前でした。
朝も早く動くので、ホテルでゆっくりできなかったのはちょっと残念。






この日は、溜池山王駅向こうの西安の中華を食べに行きました。
めっちゃおいしい!!


2026年9月19日

真珠の耳飾りの少女を見た! 中之島「フェルメール展」に行ってきました



巷では厳しい評価もされている中之島の「フェルメール展」に行ってきました。

相当な混雑ぶりであることは事前情報で分かっていましたが、
これはもうね“「真珠の耳飾りの少女」詣で”でした。





はい、御本尊拝観でございます。 
 
長い参道をひたすら押し流されるように進んで、
拝めたのは一瞬でございました。




ご本尊前は、このような参道でございます。


◆今回の展示で私が感じた問題点

もう、並ぶこと自体は分かっていました。
美術展なので、それは問題ではありません。
ただ、実際に体験してみて 大きな問題点が3つありました。

① 導線の悪さ(一方通行)

今回の「フェルメール展」は、小さな絵画である「真珠の耳飾りの少女」一点主義の企画です。

そのため混雑は覚悟していましたが、フェルメールエリアは 完全な一方通行で、

スクリーンエリア→「ディアナとニンフたち」→少女の部屋と、3か所で並ぶ構成でした。

私が行った平日午後で、それぞれ 40分・20分・1時間ほど並んだでしょうか。


特に「真珠の耳飾りの少女」の部屋は、人の熱気で かなり暑い。

↑この暑い部屋で、一方通行の流れに押されながら 1時間ジリジリ進むことになります。


今回の展示が非難されている最大の要因は、この 一方通行の導線にあると感じました。

身動きできる余地は必要だったと思います。


② 展示数の少なさ

展示作品は全部で 12点でした。

それとは別に、フェルメールの36点の作品の原寸大パネル展示もありましたが、
このパネル展示を 並び列の鑑賞行程に組み込む構成にできなかったのかと不思議でした。

展示数が少ないことを補う構成が足りなかったことで、
並んだ時間の印象ばかりが残ってしまい、
「フェルメール展」を楽しみきれない要因だったと思います。


③ 周知が足りない

事前案内では「大変混雑が予想されます」とありましたが、
実際の混雑はその表現をはるかに超えていました。

5時間並んだとか…。

トイレ離脱では並び直しと案内されている情報も。
SNSには、遠方から来た人がトイレを我慢できず、並び直して飛行機の時間に間に合わず、
何時間も並んだ末に少女は“遠くからチラッと見えただけ”になったと書いている人もいました。
なんてこった。

また、少女の部屋は暑さで息苦しく・・。

これはもう、子どもや体力に自信がない人は来るべきではないレベルで、
「すごい混んでるんやろ〜」という軽い想定を振り切った状況でした。






とは言え、私たちが訪れた9月のはじめは、
それでも開催直後よりは混乱が少し落ち着いたころだったようです。

参道は折り返しになっており、最前列以外でもずっと鑑賞できますし、写真撮影もできます。

ちなみに最前列での撮影は正面で一枚のみとのことでしたが、
この折り返し部分では斜めから撮影できたのがうれしかったです。
額縁込みで好きですので。

待ち列のあいだに満足できる画像が撮れたので、
最前列ではしっかり鑑賞に集中することが出来ました。

本物はやっぱり目が力強く輝いていて、
「うん、これは見にこれてよかったな」と思いました。
真珠の色合いが、複製で見慣れていたものとは少し違うように感じました。




顔料の展示です。

フェルメールは子どもが多く、生活は楽ではなかったそうです。
晩年は第三次英蘭戦争でデルフトの景気が落ち込み、家計も一気に苦しくなったとか。

それでも、作品にはラピスラズリのような高価な顔料が使われています。
裕福だったわけではなく、画材はパトロンが負担していたようです。

長く 「青いターバンの少女」 と呼ばれてきたこの絵の青は、
まさに「この一枚のための贅沢な色」なのですが、
そういう事情を知ったあとで見ると、妙に余裕のある光を放っているように感じます。





「ディアナとニンフたち」

フェルメールは若い頃、宗教画や神話画を描いていましたが、ほどなく室内の風俗画へ移りました。

当時の市場では大きな歴史画より、日常の一場面のほうが確実に売れたからです。
描きたいものではなかったのかもしれませんが、その“経済的な選択”のおかげで、
いま私たちが知っている“フェルメールらしさ”が後世に伝わっているのは、
「こんなことになってるよ」と、少し彼と話してみたくなりますね。



開催直後は、これだけ並んで、さらにグッズショップでも2時間も並ぶような大混雑だったそうなのですが、
グッズがほとんど枯れた9月のはじめ頃は、ショップは落ち着いていました。

こちらが購入品です。






絵はがきは厳選して「デルフトの小路」と、フリーレンコラボものを。

「デルフトの小路」は大塚国際美術館で見た時に『私の“気になり絵画”ベスト10』に入選した😏お気に入りです。
フリーレンコラボはがきはラスト2枚だったので、あわてて掴みました。

そして…展示作品が少ないので、購入しようか迷った図録と・・・、
同じく迷った、真珠の耳飾りのミッフィーちゃんです。

結局どちらも買ってきました。

ミッフィーちゃんは売り場には見当たらず、やはり品切れか…と思っていたのですが、
レジで声をかけると出てくる方式になっていて、なんかちょっと高かった気がするのですが、
勢いで声を掛けてしまいました。
見れば見るほどかわいいので、これは購入して良かった。

最近はミッフィーちゃんは受注販売になったようですね。


そういえば、今回の「フェルメール展」ではレンブラントの作品もあると言うことで楽しみにしていたのですが、
フェルメールエリアで2時間並んでいるうちに、頭に血が回らなくなったのか、
出てきた頃には「あれ、レンブラントあった?」と記憶が消し飛んでいました。

レンブラントの《笑う男》、ヤン・ステーンの《甥が歌えば若者が笛吹く》、
パウルス・ポッテルの《水に映る牛》、
マリア・フォン・オーステルウェイクの《装飾的な壺の花》など、
後でゆっくり見返したい作品がいくつもあったので、
図録はやはり必須でした。
買っておいて良かったです。





ところで・・・中之島の美術館ということで、てっきり以前クリムトを見た「国立国際美術館」だと思っていたのですが、
え?、新しい美術館ができていたのですね。まずそこにびっくりしました。

緑も多くて、周囲のロケーションもよく、歩いているだけで気持ち良いです。
これからどんな展示企画があるのか、楽しみが増えました。




《真珠の耳飾りの少女》は、今回がもう貸し出しの最後になるかもしれないと言われています。 
マウリッツハイスが改修で一時的に閉まる、その短い期間に合わせて日本へ来てくれた一枚です。
こんな機会をいただけたことに、そして大阪で見せてもらえたことに、ただ感謝しました。

2026年9月18日

またまた なんば石ころマーケットへ


秋の気配も感じる今頃になって、やっと夏真っ盛りの夏季休暇のことを書こうとしているのですが・・・。

思い返すとこの夏は、ひと騒動のおかげでどうにも疲れが抜けず、家でのんびり過ごしていました。
昨年は毎週・毎週万博に通っていたのに、
今年は、たしか……ほとんど外出らしい外出もしていないはず。

ただ、これだけは行きたいと思っていて出かけたのが、
「第13回 なんば石ころマーケット」。


【ミネラル関連の記事】
2024年の石ころマーケットに行った話は⇒こちら
2025年秋のミネラルマルシェの記事は⇒こちら
ガーネットファンズ展の記事は⇒こちら
手しごとマーケット&ミネラルプチマルシェの話は⇒こちらとこちら
2026年春の石ころマーケットに行った話は⇒こちら





ぐるっと会場を見渡してみて、まず目についたのがこの子。
手のひらにすっぽり収まる、3cmほどの小さな黒い子です。

店主いわく、「たぶん 黒曜石」とのこと。

石のプロ達の出店で「たぶん」てなによ…と思わなくはなかったものの・・・、
まぁ、たぶん黒曜石でしょう。


そして…

このときの自分が疲れていたというのが分かるのが、画像の少なさです。
撮影許可を取るのも面倒で・・・
今回は出展品の雰囲気は↓こちらだけです。

まぁ、今年2回目ですしね・・・。






入り口の近くにあって気になったのが、化石のコーナーです。

特に、この↓アンモナイトのぬいぐるみが目に入って!




万博の「パソナ館」でアンモライトを見てから、
アンモナイトを見ると、ついついアンモライトを探してしまいます。

※アンモライト=アンモナイトが宝石化したもの

パソナ館のアンモライトの画像は⇒こちら




本物の化石が当たる「化石クジ」がありました。
一回500円です。


もちろん引いてきました。






「コパル」と「ウミユリ」です。

「コパル」はパッと見、琥珀かと思いきや、年数が違うんです。  
もう桁が全然違う「ひよっこ樹脂」。

なのに、虫が入っていることもあるそうで、ロマンは同じぐらいありますね。


そして ウミユリ。
名前だけ聞くと植物なのに、実はヒトデの仲間なんです。

画像を検索してみると…この星のようなパーツの塊が、
植物の百合の種が並んでいる様子と似てるからかなと。

ジュラ紀、一億9千年も前のものだそうです。





こちらは、前にも購入したことのある「ミネラル姫」でパーツを購入。
最近パールがどんどん高くなっているので、お安いパールばかり目についてしまいました。

疲れていたけど、この時は何か作る気が沸いたようです💦




そして、今回はすぐに身につけることができるように、指輪にセッティングされたアクセサリーを購入してきました。

ケースもついて、なんとひとつ1,100円です。

石はもちろん天然石で、メイン部分はオパールとシトリンです。

リング部分はメッキですので劣化しますが、ちょっと気分に合わせてつける分には十分楽しめます!!
特に、パイナップルがお気に入りです!!


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