さて、前回の記事で東京駅へ向かいますと書きましたので、「ああ帰るのね」と思われたかもしれませんが、いやいやここからが本番です。
せっかく東京へ行くので、関西へ巡回しない気になる美術展はないかと調べてみたところ、目に留まる文言がありました。
「“カフェ”に集う芸術家―印象派からゴッホ、ロートレック、ピカソまで」
今度は「赤い服の物憂げな女性」の赤ですよ。
しかも前から行ってみたかった「三菱一号館美術館」で開催されています。
三菱一号館美術館は、東京駅の丸の内南口から徒歩5分という抜群の立地で、日本のビジネスの中心地・丸の内にあります。
しかも、地下通路を使えば駅直結で、とても便利です。
行きは迷いませんでした。(帰りは迷いました、なぜか……)
東京駅のすぐそばにあって、ぱっと見は東京駅舎と見まごうようなたたずまいですよね。
さぞ古い建物かと思いきや、ここは2010年に復元再建された美術館なのだそうです。
もともとは1894(明治27)年、三菱が丸の内に建てた最初のオフィスビルで、
設計は鹿鳴館などを手がけたイギリス人建築家ジョサイア・コンドルだそうです。
19世紀後半のイギリスで流行した「クイーン・アン・スタイル」というビクトリア朝の建築様式が取り入れられており、
老朽化で1968年に一度解体されたものの、2010年にコンドルの原設計に沿って当時の姿へ忠実に再現されたのだとか。
予備知識なしで訪れましたが、内装がやけに綺麗だと感じたのも納得です。アルフレッド・シスレー 《サン=マメス》 |
今回の展覧会で、最初のエリアを爽やかに彩って、パッと目を引いたのが、
ピエール=オーギュスト・ルノワール 《パリ、トリニテ広場》 |
ベルト・モリゾ 《黒いドレスの女性(観劇の前)》 |
エドゥアール・マネ 《バラ色のくつ(ベルト・モリゾ)》 |
エドガー・ドガ 《赤い服の踊り子》 |
| エドガー・ドガ 《右手で左足をつかむ踊り子》 |



