2025年7月25日

大塚国際美術館⑤ 名画のあとさき

 先日の「どこ見る?どう見る?西洋絵画!」で西洋画の見方を教えてくれるレクチャー型の展示かと思っていた・・・と話しましたが、大塚国際美術館にまさにそんな展示がありました。


《オフィーリア》ジョン・エヴァレット・ミレイ



こんなイメージだったんです。
コマドリ=オフィーリアが歌う歌に現れる、ポピー=死・眠り、柳=見捨てられた愛
それぞれがこんな意味でここを見るんだよ~と。

美しい絵ですが、この絵のモデルは何時間もぬるいバスタブ🛁につかりっぱなしで、風邪をひいてしまったとか・・・。



「どこ見る?どう見る?西洋絵画!」で見た絵画があった!!
(ちょっと上の位置の展示なので画像みにくくてすみません)




《ヴェネツィア、サン・マルコ湾から望むモーロ岸壁》
ベルナルド・ベロット 


と思ったのですが・・・
よ~~く見てみると、建物の角度や、船の位置が違う??
連作かと思いきや、

大塚国際美術館のものは《サン・マルコ港からのながめ》カナレットとのこと・・・。

そういえば、《ヴェネツィア、サン・マルコ湾から望むモーロ岸壁》は長い間カナレットの作品と間違われていた。と説明パネルに書いてあったような・・・。

ベルナルド・ベロットはカナレットの甥とのこと。
若い頃から伯父の工房で修行を積んで作風が似ていたとのことですが、画風も似ていて、描く場所も同じなら、これはどっちがどっちかなんて分かりませんね~。


===🖼️さて、ここからは 🎁===

大塚国際美術館で購入したグッズ紹介ですが・・・。

今回、私はあまり購入しませんでした。😣
図録貧乏中ですし・・・、ハンカチやシールなどはすでにお土産でもらっていたので。

大塚国際美術館では陶板アートが販売されています。
(トイレにあったものですね)

これが実はお手頃なお値段なんです!

10.5×14.7㎝のポストカードサイズで
陶板のみ(額なし):3,000円
金色樹脂製額付き:4,000円
木目調額付き:5,500円

《ピアノに向かう娘たち》
ピエール=オーギュスト・ルノワール


《ムーラン・ド・ラ・ギャレット》
ピエール=オーギュスト・ルノワール


《最後の晩餐(The Last Supper)》(修復後)
レオナルド・ダ・ヴィンチ

額装は立体的でこのお値段とは思えない!!
ルノワールの作品てポストカードサイズでも魅力があるれてるのがいいですね~。
それを言ったらモネもか・・・。

あ、ちなみに、私が買ったのは一番上の、《ピアノに向かう娘たち》だけです。
🎹ピアノの前に飾ります。

《ムーラン・ド・ラ・ギャレット》は前回娘が買ったものです。今回も《最後の晩餐》を買い足していました。





こちらはポストカードです。
ショップではとても種類が多く、気になるものを気ままに選んでいたら、とんでもないことになりましたので、厳選3枚にしました!!!
100円均一の額縁ですが見栄えがする気がします。
ローテーションして飾りたいと思います。



朝6時半ごろに出発し、美術館のオープンと同時に入場。
館内をじっくり見て回り、まる一日滞在しました。

鑑賞ルートは約4キロ。
娘いわく「まるでダンジョン!」な館内は、既に攻略済みの娘に道順を無駄なく案内してもらいながら進んだものの、最後の方はさすがにぼんやりして、気力が尽きかけていました。

それでも見たいものはすべて見きって、満足しながら、「ホタルノヒカリ」に追われて美術館を後にしました。



・。・゜ Oh and by the way ゜・。・


さて、徳島に来たら実はもうひとつ寄ってみたいところがあったのです。

それは「阿波しじら織」のお店。



調べてみると美術館のすぐ近くに「AWAWA」と言う、良さそうなお店があったので、帰りに立ち寄ってみました。

 阿波しじらは、徳島の伝統的な綿織物で、縦糸と横糸の張力差から生まれる“シボ”と呼ばれる凹凸が特徴。さらっとした肌触りで、汗をかいても張りつきにくく、夏にぴったりの生地です。

HPで見てみると「AWAWA」さんでは、着物好きがきっと惹かれそうな、いろいろな商品を取り扱っているようで。 阿波しじら織の反物も見られる!と、ちょっとワクワクしながら向かってみたのですが……

土曜なのに閉まってました。😭


一応ネットで定休日は日曜と記載があったのですが、土曜もお休みがあるのかもしれません。残念。




車窓から、鳴門の海を眺めながら帰路につきます・・・。

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