大本命のアクリルキーホルダーも無事に手に入れて、ひとまず満足。
せっかくの京都ですが、他に目的もないので、寺町あたりをぷらぷらと散策して帰ることにしました。
リユース着物のあるお店で羽織を見ていますと・・・
この椿柄の羽織は、裄が68cmもありました。
衣文掛けの竿の隠れ具合からも、裄の長さが分かるでしょうか。
リユース羽織で、裄が68cmもあるものなんて滅多におめにかかれません!!
しかも“しつけ”付きなんです。
しっとりとした落ち感ある、手触りの良い生地です。。
ただひとつ残念だったのは、袖の肩のあたりに小さな穴あきの傷があること。
その分お値段は他のものよりお安めで、5,000円を切っていました。
悩みましたが、傷はそれほど目立ちませんし、裄68cm・しつけ付き・柄も今っぽくて違和感のない羽織なんて、、そうそう出会えるものではありません。
というわけで、お迎えしてきました。
羽織との出会いに満足して、寺町の散策もひととおり満喫。
そろそろ四条河原町から帰ろうか…と思ったのですが、
せっかく秋の京都ですので、木々の色づきも感じたくなって、
下鴨神社の摂社・河合神社まで足をのばすことにしました。
昨年も行ったばかりですが、京都は16時頃に閉門する神社やお寺が多い中、
下賀茂神社は少し遅くまで開いているので、16時前に思い立って向かっても間に合うかな・・・と思ったのですが、
四条寺町から出町柳までは徒歩40分程度の距離があり、最後の方は鴨川沿いを早足で、というか、ほとんどプチランニング状態でした。
なんとか神社の開門時間には間に合ったものの、社務所の受付は16時までとのこと。
昨年、私は見送った「まんが御朱印」があればを頂きたいなと思っていたのですが、残念間に合いませんでした。
さあ、秋の京都も満喫したぞ、京阪出町柳から帰るか・・・と駅に向かったら
何やら駅の空気が不穏な雰囲気・・・。
京阪電車が京阪本線・鴨東線が中書島で起きたトラブルのために16:30から運転を見合わせているとのこと。
この時点で、すでに1時間ほど経過。
一般的なトラブルならそろそろ再開される頃ですが、同じアナウンスが繰り返されるばかりで、状況はまったく変わらない。
京阪本線が止まっているとなると、大阪方面への振替は阪急。
しかし、阪急に乗るには四条河原町まで戻らねばならない。
せっかくその四条河原町から歩いて来たばかりなのに……。
再開を待つか、阪急まで移動するか迷っていたそのとき、
旧Twitter(X)で「中書島駅のトイレに不審物、爆発物処理班が出動」との情報を確認。
これはもう、待っていても動きそうにありません。
京阪を後にすることにした。
とはいえ、40分かけて歩いてきた道を戻る気力はない。
疲れた足を引きずりながら、どうしようかと考えていたら・・・
ちょうど目の前に「四条河原町」行きのバスが!!
途方に暮れて、バス停探しからのところに、ナイスタイミング!
阪急に乗り換えて、結果的に1時間ほどのロスで帰ることができました。
帰宅すると・・・「またぁ?」と言われました。
そう言えば・・・わりと最近にも交通トラブルで帰宅できなかったことが・・・💦
(いや今回は比較的すぐに帰宅できましたが)
オールナイト万博の記事は⇒こちらとこちら
オールナイト万博、あの時もアナウンスはほとんどなく、情報が得られずに置き去りでした。
オールナイト万博、あの時もアナウンスはほとんどなく、情報が得られずに置き去りでした。
今回も同じで、駅構内での状況説明が乏しく、乗客はただ待つしかない状況でした。
この路線しか帰る手段がない方もきっといらっしゃったはず。
それにしても、こんなに外国人観光客が多いのに、英語での案内はほぼ皆無。
というか、私自身もこの辺に詳しくないので、日本語のアナウンスすら聞き取りづらく、何を言っているのよく分からない部分もありました。
「京阪本線・おおとよそうは全線で運転を見合わせています」としか聞き取れなくて、
“おおとよそう”って何?って戸惑いました。
これも調べて 鴨東線(おうとうせん)というものがあることを知りました。
20時頃に運転再開されたとのこと。
行きはスピーディーに新幹線、帰りはまさかの運行停止。
そんなこんなで、ちょっとしたトラブル付きの秋の京都散策でした。
ちなみに、気になっていた「不審物」の正体は、結局、DVDだったらしい。
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