2025年11月29日

中央線周辺 させん堂・鵲森宮 花御朱印⑩

4月から始めた、六十六花御朱印巡り。

当初は全66寺社を満願するつもりでしたが、途中から万博に通うようになったので、夏パスが終わって涼しくなってから「回れるだけ回ろう」と気楽に考えるようになりました。

それでも御朱印帳は専用のものなので、せめて表面は全部埋めたいと思ったので、せっせと巡って、区切りはあと2枚。
(正確にはこの時点で1枚貼り漏れていたので、実際は残り3枚だと思っていたのですが…)

御朱印巡りは毎回2~3万歩ほど歩くので、帰宅後は足がパンパン。
この歳になると今まで痛んだことがない、「かかと」が痛むようになりました。
どうやらアキレス腱が硬くなっているせいらしいです。

【四つ橋線巡り】をした翌日も足が痛かったのですが、近場の2カ所だけ、出かけてみました。

 【させん堂 不動寺】




柿がたわわに実っています。
鳥にも人にも食べられていないということは渋いのでしょうか・・・。

させん堂不動寺は、大阪城築城の頃から移転を繰り返しながらも信仰を集めてきた真言宗のお寺です。
江戸時代には『ドッコイそうはさせん堂不動さん』と洒落に詠まれるほど庶民に親しまれ、今も大阪四不動尊のひとつとして東方を守っています。


「させん堂」とは、この地が「左専道村」と呼ばれていたことに由来するそうです。
菅原道真公が大宰府へ左遷される途中、諏訪神社の森で休憩した故事から「左遷道」と呼ばれましたが、縁起が悪いので「左専道」と改められたと伝わります。



また、ここは明治8年に左専道小学校が創立された場所で、現在は大阪市立諏訪小学校へと続く教育の発祥地とのこと。

明治5年「学制」公布によって全国に小学校設置が始まりましたが、まだ整備途上で、地域によっては学校がなかなか作られませんでした。
 明治8年に小学校が創立されたのは、比較的早い段階で教育の拠点ができたことを示しています。
 地域の誇りとして、また地名の由来とも結びついているので、歴史的な背景が石碑に残されたのでしょうね。



御朱印を頂いたら、お寺の方にお菓子をいただきました。

花御朱印の授与料は300円でした。



させん堂 不動寺の花御朱印


【鵲森宮】





聖徳太子が両親(用明天皇・穴穂部間人皇后)を祀るために建立したと伝わる古社です。

祭神が「穴穂部間人皇后」って珍しいなと思ったら、やはり穴穂部間人皇后を祀る日本で唯一の神社として知られているそうです。

穴穂部間人皇后」ゆかりの神社としては、八尾市の「穴太神社」や法隆寺の東側の「中宮寺」などが有名ですが、こんな身近な場所で神様になっていたとは…。


別名、森之宮神社と言われ、地名「森ノ宮」の由来となったそうで、
『日本書紀』に『六年秋九月 新羅遣使貢二鵲於朝。仍養於鵲之森』と記され、
推古天皇6年(598年)、新羅から帰国した使者が2羽の鵲(かささぎ)を献上し、この森で飼ったことから「鵲の森」と呼ばれるようになったと記録されています。





境内に万葉歌人・大伴家持の歌碑と猫間川を称える句碑がありました。

「かささぎの 渡せる端におく霜の 白きを見れば 夜ぞふけにける」
「天地の恵みをしるや 華の時」


鵲森宮の花御朱印

花御朱印の授与料は600円でした。


この日はの二寺社を巡りました。

午後から買い物ついでにのんびり出かけたのですが、深江橋から森ノ宮へ移動するうち、またもや営業時間ギリギリに到着…。

思えば、京都の河合神社へ閉門間際に駆け込んで以来、毎週のように16時前後に走り回っています。

もっとゆったり巡りたいと思っているのですが、気づけば時間に追われているのです。

京都で河合神社へ駈け込んだ記事は⇒こちら


これで目標としていた花御朱印帳の表面はすべて埋まりました。
「これで終了!」としたいところですが、満願まではまだ半分。

この先があるのかどうかは…次回のお話にて。

2025年11月27日

四つ橋線 彌榮神社から難波八坂神社へ 花御朱印⑨

本日は千日前の「彌榮神社」に立ち寄ってから、四つ橋線沿線の神社を巡ることにしました。

一寺一社ごとに由緒やいわれを丁寧に紹介したい気持ちはあるのですが、「一箇所でも多く回りたい!」という欲が勝ってしまい、少し駆け足の記録となります。

今回は季節柄、七五三参りのご家族がちらほら…というかあちこちの神社にいらっしゃいました。


【彌榮神社】



鶴橋はいつも同じ場所をぐるぐるとしているので、比較的駅近くに、こんな神社があるとは、知りませんでした。

主祭神に素戔嗚尊(スサノウノミコト)、摂社に櫛名田姫命(クシナダヒメ)をお祀りする、縁結びの神社です。



目が赤く光る、ちょっと「ホラー」なドラえもんがいました・・・。



え?!神社にピザ窯がある!!

「縁結び」や「商売繁盛」のご利益で知られるだけでなく、地域の人々が集う場としても工夫がされているようです。

ドラえもんもその一旦だったのでしょうか。


彌榮神社の花御朱印


花御朱印の授与料は800円でした。


【大阪護国神社】



昨年の蚤の市にも来た大阪護国神社。市の開かれていない境内は広大です。
平和を願う象徴が随所に見られますね。

昨年の大阪護国神社「日の丸マーケット」に行った記事は⇒こちら


大阪護国神社の花御朱印


花御朱印の授与料は500円でした。


【加賀屋天満宮】


学問の神様・菅原道真公を祀るこの神社は、「加賀屋の天神さん」として親しまれているそうです。

境内には一願神牛や筆塚、宝の珠など、様々なパワースポットがあったようなのですが・・・


やはり菅原道真公といえば牛!
境内で出会ったこのかっこいい牛像に心を奪われてしまい、他のものが目に入らず…。
行き当たりばったりの参拝が、ちょっと裏目に出てしまいました。

けれども、知らなかったものを知るきっかけになるのが花御朱印巡り。
見逃した分は次に来るときの楽しみにいたします。





そして今回、初めて「リンクフラワー」の花手水に出会いました。

実はこの大阪メトロ「六十六花御朱印巡り」は日比谷花壇と和空プロジェクトの共同企画で、市場や流通過程で販売できなくなった花を、「奉納 花手水」として活かし、手水舎を色鮮やかな花で彩るイベントでもあるのです。

一応スケジュールなども公開されているのですが、なんせ終了間直にバタバタ回っている行き当たりばったりですので💦


加賀屋天満宮の花御朱印


花御朱印の授与料は500円でした。

【生根神社】



ここでは「こつま南瓜」の伝承を教えていただきました。

江戸時代の飢饉の際、勝間村で保存していた南瓜で命をつないだことから信仰が広まったそうです。

実際に南瓜を触らせてもらい、丁寧な説明に心が和みました。





御祭神は少彦名命、蛭児命ですが、江戸時代、大坂の筑前屋敷に祀られていた「筑前天満宮」が廃藩置県で大阪屋敷取り壊しとなり、菅原道真公もこちらへ引っ越してきたとのこと。



ちょうど七五三の時期ですので、茅の輪くぐりや子ども神輿などもありました。



生根神社の花御朱印


こつま南瓜のスタンプが押されています。
花御朱印の授与料は1,000円でした。

「上の天神」と書かれてあるので、「下の天神」があるのかと思ったのですが、住吉区にも生根神社がありそちらは「奥の天神」と読んで区別しているようです。


【阿倍野神社】








まず出会ったのは、まるで葉巻をくわえているような貫禄ある手水の獅子。



南朝方の武将・北畠顕家公とその父・北畠親房公を祀る神社です。





北畠顕家は最近では『逃げ上手の若君』に登場し、「イケメン・カリスマ・規格外貴族」と話題になっている人物で、
私は、逃げ上手の若君』はほんのさわりを見ただけなので、まだ北畠顕家は登場してないのですが、目立つ金髪のビジュアルは見覚えがあります。





本殿の周りがぐるっと回れるようになっていて、裏手に・・・ここにも牛が!
今日は「道真公」の日ですね。





境内で実った銀杏が「ご自由にお持ちください」と置かれていました。






境内には- 旗上稲荷社もありました。
精進努力や成功を象徴する「旗上」の名から、勝負事や願掛けにご利益があるとされて人気があるようです。




普段は開いていない茶室「中今亭(ちゅうこんてい)」がちょうど公開されていました。
毎月第1・第3日曜日だけ一般に開かれるそうです。

あと数カ所行きたい神社があるので急いでいるのですが、せっかくなので休憩していきます。












茶室では、これまで授与されてきた過去の御朱印を見ることが出来ました。

花御朱印も3種類あります。


阿倍野神社の花御朱印


今回いただいた御朱印には「陵王の舞」が描かれていて、北畠顕家の逸話を知ることができました。
容姿端麗で舞の名手でもあった顕家は、後醍醐天皇の御前で「陵王の舞」を舞い、その美しさから称賛を受けたと伝わっているそうです。
ただの武将ではなく、華やかな文武両道の人物だったことを御朱印を通して知ることができて、これこそ花御朱印巡りの醍醐味だと感じました。


花御朱印の授与料は800円でした。



【坐摩神社】



「いかすり神社」と読みます。
見たまんま「ざま神社」とも呼ばれていますね。

入り口の「三ツ鳥居」が珍しく、住居守護・旅行安全・安産守護の神として信仰されています。

ずっと界隈をウロウロしていて、一度は訪れてみたいと思っていた神社。
ようやく足を運ぶことが出来ました。




坐摩神社の花御朱印


神紋「鷺丸」で白鷺が羽を広げた姿をかたどった紋です。
境内では「さぎ草」が栽培され、夏に見頃を迎えるとのこと。

その頃にまた訪れてみたいと思いました。

花御朱印の授与料は600円でした。



【難波八阪神社】

難波八阪神社の花御朱印


ここは、閉門間際に駆け込みましたので、写真を撮る余裕はありませんでした。

昨年に訪れた時の記事がありますので難波八阪神社の訪問記は⇒こちらへ

花御朱印の授与料は500円でした。


朝から駆け足で巡った七社。
花御朱印帳もあと二枚で表面が埋まるところまできました。

ブログにまとめてみると「あ、ここ見落としてたな」と気づくことも多いのですが、実際に歩いている時にはその場の空気や出会いをしっかり楽しんでいます。

花御朱印巡り、まだまだつづくのでしょうか~。


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