京都「唐丸」さんにて御朱印帳を作った記念に近所で御朱印を頂くことにしました。
「唐丸」さんは四条烏丸のほど近くにあり、体験後の京都散策がしやすいです。
私達はお寺と神社と御朱印帳を分けているのでどちら用にするか迷いましたが、すぐ近くに佛光寺と言うお寺がありましたので、私はお寺用とすることにしました。
まぁ、私の瓢箪文様の御朱印帳はそこはかとなく”お寺感”が漂っている気がしますが💦
私は今回作った御朱印帳が18冊目です。
着物好き アラフィフ趣味人間の神社仏閣お城巡り、お出かけの備忘録 ときどきピアノやハンドメイドも
京都「唐丸」さんにて御朱印帳を作った記念に近所で御朱印を頂くことにしました。
「唐丸」さんは四条烏丸のほど近くにあり、体験後の京都散策がしやすいです。
私達はお寺と神社と御朱印帳を分けているのでどちら用にするか迷いましたが、すぐ近くに佛光寺と言うお寺がありましたので、私はお寺用とすることにしました。
まぁ、私の瓢箪文様の御朱印帳はそこはかとなく”お寺感”が漂っている気がしますが💦
自分で摺った唐紙を使って御朱印帳を作ります。
表面 |
裏面 |
いつもは外国人を含めたくさん体験者が来るとのことでしたが、この日はたまたま二人だけで貸し切り体験でした。
途中で外国人観光客が来店していたのですが、教えてくれた唐丸の講師の方は英語ペラッペラで応対されていました。
和の工芸もできて英語も出来てカッコイイ!!
こちらの唐紙で作る御朱印帳も以前ジェームス邸でカリグラフィーの体験レッスンをした時と同じInstagramの広告「Otonami (おとなみ) | 大人のための非日常体験 」さんで見つけました。
「京からかみ丸二」主催 100年前の版木で作る御朱印帳 −美術史を学ぶ視聴会付き−
セット販売されていたインクのツキネコのブリリアンスのゴールドは家にあったので、試しにポンポンしてみましたが、このインク 水性・顔料系インクとのことで雲母(キラ)が入っているとのこと!!
知らなかった😯
しばらくは、なんでもかんでもゴールドで押しまくってしまいそうです💦
【おまけ】
包装紙ももったいなかったのでブックカバーにしました😁
前回からの続きです。
さていよいよ摺ってみます。
摺りあがりました😀
摺りあがった唐紙です。
一見文様が目立たないようですが、実際には顔料の雲母でキラキラしているのでパッと目立ちます。
顔料も乾いてしまうので、作業を始めると手早く仕上げていかないといけなくて、あっという間に出来上がった感じです😯
次回は、この唐紙で御朱印帳を作っていきます。
京都の下京区にある、京からかみの「唐丸」 さんへ行ってきました。
版画のタイプは定番の「葡萄唐草」「小瓢箪」ともう1種類が月替わりになっていて、11月の版木は「霊芝雲」です。
霊芝はサルノコシカケの仲間で乾燥した形が雲に似ているので、雲に見立てた文様とのこと。
えっ?そのまんま雲の文様じゃないんだ!!
この3種類の中から今回摺るものを選ぶということで、いつもはウダウダと決められずに悩むのですが・・・今回は見た瞬間にこれ!!と決まりました。
私は、「小瓢箪」を摺ります。
妹娘も「小瓢箪」がいいなぁと言っていましたが、最初に葡萄にするつもりだったようで、ここは文様違いで摺っていくことに。
これが100年以上も前の版木だそうです。
版木は柔らかくて加工しやすく摩擦に強い朴(ほお)の木が使われているとのこと、朴葉味噌の朴ですね。
素敵すぎるのですが・・・
先に映像でレクチャーを受け、少しビビッております。
襖などの大きな紙だと、12回版木を置き換えながら連続文様を摺っていくそうですが、なんと顔料を量感豊かにふっくらと仕上げるために、同じ文様を同じ個所に二度摺りするんだそうです!!
後ろの屏風がこの版木から摺ったものです。
ここで継いでる!ってわかってるのに、継ぎ目が全然分からないんです!!
このサイズの文様ならもう葵の先も含めて1パターンまで彫ってしまう!!ってものでもないんですね~。
江戸小紋等の染物もそうなんですが、どうしてピタッと合わせることが出来るのか適当女子には不思議で仕方ないです。
しかし、今回私たちは版木と和紙が同じ大きさなので、こんなことはしない、どうにかなる!大丈夫!と思ったら、「二度刷りします」😮とのこと、なんと!
紙選びの画像はないのですが・・・。
今回の顔料は金色です。
良かった💦顔料の色まで選んでいたら終わらない😓