2025年6月18日

大阪・関西万博レポ① まずは大本命「イタリア館」へ

 



5月25日、絶賛雨予報の日に、大阪・関西万博へ行ってきました!!

本当は、張り切って4月下旬を予約していたのですが、急遽高知へ行くことになったので、5月下旬へ変更しておりました。
(最初は万博に行ってから夜行バスに乗る予定でしたが・・・さすがに無謀だと気が付いたのでリスケしました)

朝9時からの入場予約ですが、すぐソコなので余裕だと思っていたら、「夢洲駅」意外と遠くて、朝7すぎ頃に出かけましたが、ついたら8時でした。

なんと私たち!大人気のあの「イタリア館」が抽選予約で当たりまして!!
それが10時の予約でしたので、東ゲートの通過時間には少しピリピリしました。

前々日頃にマップを確認したら「イタリア館」、東ゲートの真反対・・・。
土日はゲートの通過に40分ぐらいかかるとの情報が多くありましたので、もっと早く並ぼうと思っていたのに、出遅れた💦

ま、それでもさすがに10時には間に合うだろうと思っていましたが・・・
ちょうどこの日から9時少し前に開場するようになったようで、9時20分頃には入ることが出来ました。


いらっしゃいませ みゃくみゃく~! かわいい!!

みゃくみゃくはこのデザインに決まった時、最初、びっくりしましたが、すぐ“いいやん!”と思ったのですが、そのうちに体が生えて“気持ち悪~”ってなってましたが、バーバパパ要素を知り、2周回って最近はまたかわいいと思ってるトコです。


後ろ姿😍 こういうところが、かわいい😆



大屋根リングも大きい!

これはワクワクするわ!!日本ぽいわ!!



イタリア館には思ったよりも余裕をもって到着しました。

リングの下や会場のあちこちに座るところがあるので、待ち時間にも休憩にも困りません。


イタリア館の入り口では Buongiorno! Ciao! とあいさつされるだけでもワクワクします。



イタリアなのに着物の女の子?と思いましたが友好の気持ちでしょうかね😁
ありがとうございます。





さていよいよです。




まずは、天井の大きな飛行機の骨組みが目に飛び込んできます。

そして館内がいい匂い~!!
万博あちこちから木のいい香りがするのですが、こちらは完全に香水のいい匂い~。



話題のファルネーゼのアトラス








古代ローマ時代に制作された大理石彫刻で、ギリシャ神話の巨神アトラスが天球を支える姿を描いた作品。

ナポリ国立考古学博物館に収蔵されているファルネーゼ家のコレクションでアジアでは初めての公開とのこと!!

ガラスとかないんです!間近でぐるっと鑑賞できます。

アトラス・・・と聞いても、そんな地図帳あったかなぁ?
ぐらいしか思いつきませんでしたが、これはインパクトありすぎ!!
天の蒼穹を支える巨神!もう忘れません。





ミケランジェロの『キリストの復活(第一稿)』

レオナルド・ダ・ヴィンチもですが、ミケランジェロも多才な方ですよね。
こちらは、「幻の作品」として語られる、いろいろ含みのある作品のようです。

ミケランジェロと言えば“ねじれ”ですが、さすが、復活したキリストですら優雅にねじれていますねぇ。

私たちが万博に行った日の1週間前から追加展示されました!!ラッキー!!




ドメニコ・ティントレット『伊東マンショの肖像』

同じエリアにはその他にも目を引く作品が展示されています。
こちらは、日本人、天正遣欧少年使節の一員である伊東マンショを描いた作品だそうです。

十数年前に発見され、東京でも展示され話題となっていたようですが、全然知りませんでした。
なんだかよくわからないけれども“歴史的大発見!”感がありますよね。

なんだか、いい感じに描いてもらえてるな~と思ったので(笑)
日本からの少年使節が丁重に扱ってもらえたんだろうな~と感じました。



ウンベルト・ボッチョーニの『空間における連続性の唯一の形態』

照明がいい感じに演出されているようで、かっこよくて目を引きました。



2026年ミラノ・コルティナ冬季オリンピック・パラリンピックの聖火トーチ


過去のオリンピックのものかと思ったら、2026年冬季オリンピックはミラノなのですね、知らなかった・・・勉強になった。




事前予約の当選案内には「イタリアパビリオン also hosting the Holy See」と記載されており、バチカン市国(Holy See)の展示も併設しているとのこと。
イタリア館の中にバチカンの展示スペースが含まれており、バチカン美術館の名作や宗教的な展示が行われています



カラヴァッジョ『キリストの埋葬』

バチカン美術館を再現するように、照明や展示方法が工夫されており、カラヴァッジョの特徴である劇的な明暗表現(キアロスクーロ)が際立つように展示されていました。
V字の光だそうです。
確かに足元の石板のエッジがきいています。かなり目を引きました。




カラヴァッジョ・・・2019年にあべのハルカスで「カラヴァッジョ展」やってた時は、興味なかっ・・・行かなかったんですよね。



そして大本命の・・・ 




レオナルド・ダ・ヴィンチの素描

カラヴァッジョからは順路になっており、ずらっと並んでいて、立ち止まらずに見学ください!と言われていましたので、「バッ」と見ただけでしたが、インクの感じとか、これが本物かぁ!と感動しました。

期間中に展示替えも行われるようです。


順路の途中では、週替わりで各地域の紹介などもされているようですが
この日からは、イタリアのファッションブランドの紹介でした。





パッと思いつくブランドも、思いつかないものも、イタリアってすごいですねよね~
美味しいですし、お洒落ですし、芸術の宝庫ですし、太っ腹ですし。

「芸術は生命を再生する」がテーマですが、芸術こそ命!!って感じがしました。





屋上には庭園と、「EATALY(イータリー)」というレストランがあり、、イタリア各地の郷土料理を提供しているようです。
屋上にも芸術作品ありましたが、大本命を終えた安堵感でゆる~っと散策しました。


これで万博堪能しきった!!と言いそうになったぐらい
楽しみすぎたイタリア館でした~!!


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