2026年9月11日

子猫騒動のゆくえ やんちゃ全開の子はどうなる?

子猫騒動の続きです。

逃げ回っている黒い影しか見えなかった子猫の姿を、しっかりと捉えた日。




これは、もう保護をするしかない!と腹をくくりました。

かわいい写真を武器に、猫好きの知人へ再度連絡を取りつつ、
捕獲のプロである「Pさん」に依頼をしました。

最短で翌日来てくれることになりました。


この数日、家の裏で餌付けしているので、人手さえあれば捕獲できそうな気もします。

でも、素人が一度でも失敗すると一気に警戒されそうですし、逃げ足の速さはこの数日でよく分かりました。

ここはもうプロに任せるのが最善ですよね。

そもそも、人手も足りません。


そんな中、妹娘が高校の同級生Aちゃんに久しぶりに連絡を入れたところ、  

思わず声が出そうになる返事が返ってきました!!


「その子、うちで引き取るよ!」


まさか、ここで神様が現れるとは!!!


Aちゃんは保護猫を飼っていたこともあって、理想的な里親先です。


ただ、高校の同級生だからてっきり近くだと思っていて、「捕獲できたらすぐ連れて行こう」と思ったら・・・

今は滋賀にいるとのこと。


滋賀かぁ……。

行きます、行きます!!


すぐにNさんへ「里親が見つかりました!」と連絡すると、

前の案件が早く片づけば、今日にでも来てくれるとのこと。


それなら、捕獲できれば週末まではウチで保護することに。


🐾────────🐾


はやる気持ちを抑えて帰宅すると、案の定、近所の車の下から「みゃぁみゃあ」と聞こえます。

いる!良かった。


Pさんが捕獲機を設置すると、拍子抜けするほどあっさり捕獲できました。

そのまま、まっすぐB動物病院へ。








チビくろ子猫ちゃんは 530gの女の子。
体重から、生後1か月前後(4〜5週齢)ということで、誕生日は 6月25日と決まりました。

そして何より心配していた 「猫エイズ・白血病」は陰性。
胸をなでおろしました。

感染やケガばかり気にしていたので気づいていませんでしたが、
先生と看護師さんがまず気にしたのは、右半身の トリモチべったり問題。

そう言えば…なんだか粘着質に汚れていますね・・・。

右半身にべったりとトリモチが付いていて、これは洗っても取れないとのこと。
ベビーパウダーで粘着を弱めて、毛が伸びてきたら絡んだ部分を切るしかないそうです。

体力を考えて、お風呂もワクチンも滋賀へ行ってからです。



一階のトイレに隔離することにしたので、段ボールで一時的なスペースを作り、
必要なものをそろえるためホームセンターへ買い出しに。

なんやかんやで、夕食は9時過ぎになりました。

長い一日でしたが、無事に保護できて本当に安心しました。



また、幸いにも先住猫や犬たちは子猫に寛容で、特に気にしている様子もなく、
ストレスを感じている風もなく一安心です。



🐾────────🐾



次の日からは、交代でテレワークをしたり、有休を取ったりして様子を見ることにしました。

保護した日は便器の裏に隠れていた子猫ちゃんですが、朝見に行くと・・・

えっ?? そこ??

飛び乗ったようなので、元気そうで何よりですが…
すでに大物っぷりがうかがえます。




逃げ回っていた子が、一瞬で甘えたちゃんに変身してしまい、
寂しくてたまらない様子なのですが…

「猫エイズ・白血病」は陰性とは言え、お世話をするたびに服を着替えて、細心の注意をはらっているので、そう頻繁にかまってあげられません。

最終的には服も足りなくなって、もうほぼパンツでウロウロしてました。


そんな中、動画を見返している時に 肉球が赤いことに気がつきました。
あれ?と思って、次の日も病院へ。
肉球の皮膚が剥けていて痛々しい状態でした😭







それでも、この元気っぷりを見ると、
トリモチにとらえられてもどうにか逃げ切って、
食べられるものを必死に食べて命をつないできたんだろうと思えてきます。

トリモチのベタベタもこの子が“ここまで生き抜いた証”に見えて、目頭が熱くなります。

ウチのタイヤに入り込んだのも、この子が生き延びるために引き寄せた運だったと思えてきます。










生後一か月の小さな子ですが、自分でご飯も食べられますし、トイレもすぐに覚えました。

我が家では、新聞紙だらけの不憫な隔離空間での保護でしたが、
あっという間に三晩がすぎて…

さぁ、滋賀に行くよ。


こんなかわいい子、幸せになる未来しか見えません!!


某芸能人が里親までの預かりボランティアをしている番組を見て、
「情が移ってしまうのによくできるなぁ」と話していたのですが、
今回のことで、最初から“預かりの子”だと思う気持ちが少し分かりました。

とはいえ、たった三晩でも別れがたい気持ちでいっぱいです。


滋賀では、大きな新築のお家にお迎えしてもらえました。 トリモチの具合などはその都度伝えていたのですが、 このベタベタぶりを見て、ひかれないか少し心配でした。

でも、Aちゃんは「かわいい」と言ってくれて、ひと安心。

引き渡しを終えて帰る車の中では、無事に託せた安心と、 あの子の幸せを願う気持ちと、それでもぽっかり穴があくような寂しさで胸が忙しくなっていました。

「ウチよりもずっと幸せに暮らせる」
そう娘と言い合っていました😢



夜に様子を聞くと・・・





かっわいい😍

すでに可愛がられているに違いない画像を送ってくれました!!

隔離のウチとは背景が違いますよ。

もう…良かったぁ。

涙があふれてきました。


名前は「キャビア」ちゃんに決まったそうです!!

病院でも長毛種かもと言われていたので、豪華な猫になりそうなピッタリな名前ですね。



※最近は、トリモチで固まっていた毛のところも、順調に生え変わっているようです。


以上、夏の子猫事件でした。

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