2025年9月20日

「アメリカ館」 万博㊲

さて、ついつい後回しにしてしましましたが、明日がラストとなるので、やはりここには行ってっておかねば、と覚悟しついにアメリカ館へ足を運びました。
人気度が高く、長蛇の列も覚悟のうえで、まずは並ぶことが出来るかの様子見です。

案の定、待ち列は一時停止していました。
工夫されてるなぁと思ったのは、その再開方法です。

「待ち列再開はこの付近ではありませ~ん!リング下でお待ちくださ~い!」
と、大きな声でこまめに呼びかけていて「大変だなぁ」と思いながら様子を見ていました。
しばらくすると、声掛けをしていた方が列から離れていきました。
交代の時間かな?となんとなく目で追っていると、リング近くの列から少し離れた場所で立ち止まりました。
そして、「アメリカ館の列に並ぶ方はこちらへ、2列で集まってくださ~い!」
と声がかります。
わっと人は集まりますが、先頭の案内係はどんどん進んでゆくので、あとを追ううちに混乱もなく自然と列へつながっていきました。

こんなパターンは初めて見ました。
まるで、ハーメルンの笛吹きについていく子どもたちのような気分です。




アメリカ館のこの構造は、待ち時間も楽しめるように、メディアファサードの映像と生バンド演奏が組み込まれた空間づくりがされていましたはずなのですが、
待ち列は連日オーバー気味で、この空間ではとても収まりません。
それでも、テントが設けられていたおかげで直射日光を避けられ、大人気パビリオンにもかかわらず待ち時間は比較的短く感じました。




館内は・・・





とにかく宇宙推し!でした。

メディアでもたびたび取り上げられている、スペースシャトルの打ち上げを再現した没入型のシアター演出ですが、
実際に体験してみると、360度スクリーンに包まれ、音響と振動が連動する中でのカウントダウンには、思わずドキドキしてしまいました。
やはり迫力があり楽しかったです。







万博と言えばの「月の石」です。

幼いころから、修学旅行で大阪万博の「月の石」を見たという、母の話を何度か聞いていたので、私にとっても「万博=月の石」という印象が強く残っていました。

私も、万博で月の石を見れたのは感慨深かったです。

同じ石なのかな?と思ったけれども、大阪万博はアポロ12号、こちらはアポロ17号が持ち帰ったものだそうです。




あ~、アメリカだぁ~。





あ~、猫までアメリカだぁ・・・。

って? これありなんですか?
かわいいけど。


やはり、アメリカ館は“その場に立ってこそ”の場所でした。体験できて満足です。

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