2025年7月2日

三田のアウトレットでお買い物

 高野山にて凍えるほど冷えたので、風邪をひくかと思いきや、意外と元気でしたので、次の日は三田のアウトレットへ出かけました。

前日の凍える気温とうって変わって、天気も良く暑めです。はぁ~😓

コロナ過から必要なものしか買いに出かけてなかったので、特に何もないけどぷらぷらとウィンドウショッピングするのは久しぶりです。

わりと人は少なめで、どの店もぱっぱっと見ていくことが出来ましたし、バッグなどは意外と定番物もあったりします。

と、思ったら次週からセールとのこと。なるほど。


私は特に買うつもりはなかったのですが、気になるバッグを見つけてしまって・・・、

何度か徘徊しましたが、えいやぁ!!っと買ってしまいました。




フェラガモのミニバッグです。

フェラガモは昔から好きで、最近出ている「HUGバッグ」の形もとってもかわいいなぁ、となんとなく思っていたのですが、最近新しいデザイナーに変わったとのこと。

「マクシミリアン・デイヴィス氏」就任当時はなんと26歳とのこと、ひゃぁ~若い!!




持ち手部分はガンチーニの知恵の輪タイプ。

荷物の出し入れの度に知恵の輪しないといけないし、小さすぎて荷物は入らないし、ハンドバッグとして腕に掛けたら痛いし・・・というところが気に入りました、笑。


ガンチーニ好きなので知恵の輪おもしろいし、荷物の選別の機会になるし、気を付けて持たないといけない感じが着物でも似合いそうだしね~。

と、いうか・・・

ファスナーが“がぁ~っ”て開くのでスマホやハンカチなんかは、意外と知恵の輪せずとも出し入れ出来そうです。
そして決め手は、今使っている長財布が余裕で入る!!!
長財布とスマホさえ入ればいいんです!!

金具部分は持ち方に気を使いますが・・・


このように肩ひもを付けれるので、斜め掛けもできます。
もうワンサイズ大きめのものは、ショルダー用の持ち手も付いてスリーウェイでした。

このバッグ、昨年秋のものと言っていたかな?まったく画像が見当たらないんです。
こちらもホーボーバッグのタイプになるらしいですが、やっと見つけたBUYMAでは上位機種の洗濯機や冷蔵庫が買えるようなお値段でした。

アウトレットでも、旧型洗濯機や冷蔵庫ぐらいのお値段がしました。

そう言えば、洗濯機や冷蔵庫も壊れかけなので、バッグなんて買ってる場合じゃないんですがね・・・。

とても気に入ったので、お仕事頑張ったご褒美ということにしました!




先日、国宝展に行った時に初出番!でした。

内ポケットはないのが少し残念かと思っていましたが、この部分にカードケースが2ポケットあるのが使いやすい!!
交通系カードとクレカを入れておけば、財布は入れっぱなしでも移動時にサッサッと出し入れ出来ました。

長財布・スマホ・キーケースに入れた鍵・ハンカチ・目薬やリップ等の小物・エコバッグ
がぴったり収まります。意外と入りますね。


ところで、少し遅れて娘から誕生日プレゼントをもらいました。




フェラガモ・ガンチーニが好きだと、買ったバッグをうれしがっていたら、娘は次のセールの週にも行くことが出来たのでと・・・えっえっ!フェラガモですよ!!

なんでしょうか・・・。




きれいな色にゴールドのガンチーニのついた、カードケースです!!

最初はミニバッグに合わせて、ミニ財布をと思ったようですが、私は財布には強いこだわりがあるので、カードケースにしたとのこと。

裏表と真ん中と5ポケットあります。
なんだかんだと、カードは多いですからこれはうれしいですね。

特に着物系はポイントカードが多いので、これひとつでスマートに「せんびる」も回れます!
と思いましたが、紙にハンコ押すタイプは、汚れちゃいそうでしばらくは入れられないですね・・・😖

2025年7月1日

金剛峯寺~奥の院へ 高野山③


蛇腹路

「三鈷の松」あたりからしっかりと雨が降り始めました。
それでなくても寒いのに、濡れてはたまりません。
早々に昼食にすることにしました。

高野山と言えば「精進料理」ですが、蛇腹路をでて金剛峯寺へ向かう途中の「和風レストラン 丸万」には普通にうどんや丼ものがありました。

いや~、ここでうどんが食べられたのは大きい!!

凍えかけていましたが、いっきに温まりました。


お昼を食べている間に、雨が止みました!!気温も少しだけ上がってきたように感じます。

真言宗の総本山金剛峯寺へ向かいます。





狩野派や千住博氏による美しい障壁画や、日本最大級の石庭、蟠龍庭(ばんりゅうてい)が見られます。

境内にの隅に水場があり、花菖蒲かカキツバタが咲いていましたが、ここから蛙の鳴き声が聞こえていました。
よく響く鳴き声だったので、カジカガエルか!!と思いましたが、鹿の鳴き声のようではありません。
「コロッコロッ」みたいな声でした。

高野山には、木の上で生活し卵を産みつけるというモリアオガエルという珍しい蛙もいるということで、すぐそこの見えそうな場所で鳴いていたのでかなり探しましたが、分かりませんでした。

池の上に張り出した木の上に泡状の卵塊を産み付け、雨が降ると泡が崩れ、中からオタマジャクシが水面に落ちていくという、なるほど・・・な産卵スタイル。
ちょうど繁殖期のまさに雨の降ったあとですので、鳴きたくもなりますかね・・・。


せっかく高野山にきたので娘たちの御数珠を新調しました。
お手頃なものから~いろいろと品数多く揃っています。
アベンチュリンと、珊瑚とそれぞれイメージにあったものを選んでいましたよ。
「高野山おでかけきっぷ」には拝観やお土産、飲食の割引特典がありましたので、お得に購入することが出来ました。





奥の院に向かう道中に、変わった狛犬がありました。

成福院の境内の一角にある「摩尼宝塔(まにほうとう)」です。
第二次世界大戦中、ビルマ戦線で亡くなった日本兵の慰霊と、アジアの平和・親善を祈念して建てられたとのこと。

中にはビルマ戦関係の展示もありました。

ビルマ戦と言えば日本文学の名作「竹山道雄氏」の『ビルマの竪琴』が知られていますが、竪琴の展示もありました。

「オーイ、水島!一緒に日本に帰ろう!」と呼びかける仲間に背を向け竪琴を弾く名シーンを思い出しながら、これがビルマの竪琴かぁと感慨深かったです。

地下には「体内巡り」があり、久しぶりの真の暗闇に、逆に目が覚めました。


いや、さすが高野山、どこでも気を抜いてられませんね!






さらに、道中・・・え?猫の蟇股なんですけど・・・。
丹生院、急に興味がわきますが、猫とのつながりは分かりませんでした。
徳川家とも丹生都比売大神とも小堀遠州とも直接の関係はなさそうです。

ちなみに猫の裏側の彫り物は対照的でびっくりします。



奥の院の入り口に到着しました。
ここからはお墓の道ですね。




お墓巡り・・・不思議なものですが、
そういえば、最近でも佐川で牧野富太郎の墓や、出雲で出雲阿国のお墓に寄ってみたり、お寺と言えばあっちこちでいろいろな人のお墓に行ってますね・・・。

いろんな歴史人のお墓を見ながら進むと、「中の橋」を渡ってすぐ、「汗かき地蔵」のお堂の隣に「姿見の井戸」というものがありました。

この井戸を覗き込んで自分の姿が水面に映らなければ、3年以内に命を落とすという言い伝えがあるとのこと。
ということで、3年ごとに覗きに来るという方もいるようですね・・・。



誰々の墓だね~と見ながら進んで行くと、奥の院につきました。





帰り道には、アリの墓もありました。







金剛峯寺と、摩尼宝塔、奥の院の御朱印です。

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