勢溜(せいだまり)の正面鳥居まで戻ってきました。
出雲大社の参道は全国でも珍しい下り参道となっています。
下りなのでば~んと先まで見通せているのですが撮ってないですね。
参道の入り口には祓社参拝待ちの列が出来ています。
神様に参拝する前にまずはこの社で自身の穢れを払っていくのです。
下調べしていたので、私たちは迷わず並びましたが、すぐ後ろには「なになに?なんの列?」と知らずにとりあえず並ぶ人も。
なんだなんだ?と言ってるのも気になるので、まずは身を清めるのよと説明しました。
カモとか鯉がいると見入っちゃいませんか?
さっそくウサギがお出迎え。
境内いたるところになんと66羽もいるそうです。
ひときわ存在感のある「ムスビの御神象」この像は、大国主命(オオクニヌシノミコト)の前に海の向こうから「幸魂(さちみたま)・奇魂(くしみたま)」という魂が現れるシーンを表現しています。
大国主命が葦原中国(あしはらのなかつくに)今の日本の国土を開拓し、農業、商業や医療などを普及させていきますが、いっしょに国づくりをしていた仲良しの神様少彦名命(スクナビコナミコト)が常世郷に行ってしまって途方に暮れていた時に、海の向こうからあらわれた光り輝く神が自身を高い山に祀れば助けてくれると言うのです。
名前を聞くと「我は汝の幸魂(さちみたま)奇魂(くしみたま)なり」と答えたといいます。
大国主はもう一人の自分と共に再び国造りを進め、成し遂げるのです。
ざくっと端折りましたが、いろいろ知らなくても、なんか神々しいパワーもらってる!って分かりますよね。
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