2025年9月4日

リング外からの「大屋根リング」 「ポルトガル館」 万博㉙

「EXPOナショナルデーホール レイガーデン ポップアップステージ南」の屋上部分から“大屋根リングをいい感じに見ることが出来る”という情報を聞き、向かってみました。




スロープをくねくねと登っていくと、ほぼリングと同じ高さまで到達。

他にもちらほらと人はいましたが、万博内の喧騒からはなれ、まるで別の時間が流れているような、これまでとは違う大屋根リングの一面を見ることができました。




この施設の裏には「迎賓館」がありますが、一般人には解放されていません。


「ポルトガル館」



さて、先日のオールナイトで「AZORES諸島と大阪の友好2025」を押してもらった「ポルトガル館」へ。


館内に入った瞬間は、ブルーの雰囲気に大きな地球儀で、「あれ?スペイン館に似ている」と感じました・・・。





しかし、展示を進むにつれて、ポルトガル館ならではの特徴が見えてきました。

特に印象的だったのは、日本との親和性を意識した展示が多かったことです。
歴史的な交流や文化的なつながりが紹介されていて、両国の関係性を改めて感じることができました。





また、「水」をテーマにした展示が随所に見られました。

ポルトガルの海の生物や、水資源の重要性についてのメッセージが込められていました。

オマーン館に引き続きこちらも、水だいじ!





隈研吾氏によるポルトガル館の外観は、最初に目にしたとき「なんだこれは?」とびっくりしました。無数のロープが垂れ下がる姿は、かなり異様です。

しかし見慣れてくると、まさに「海」のイメージです。

そう言えば、待ち列の場所には波の音が流れていました。水の音が聞こえると体感温度まで涼しくなるような心地よさがありました。





先日、「ポルトガル館」の一角にはアジアなイメージのタイルのフォトスポットがあると紹介しましたが・・・




よくみると、狸がいたことに気が付きました。


押してもらったあのハンコが、今回の訪問に特別な意味を添えてくれたような気がします。

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