2025年8月30日

おかわりの「ペルー館」 「オマーン館」 万博㉘

さて、こりもせず、また行ってきました。万博6回目。

その前に、オールナイト万博から帰宅した翌日の話を少しだけ。

寝て、起きたら発熱していました。みるみるうちに熱は上がり、念のため検査を受けるとコロナ感染が発覚。

親戚と集まって夕食を囲んだり、姪と密接に万博を回っていたので焦り💦ましたが、家族を含め、今回は私以外に症状は出ず。一安心でした。

少し喉がピリッとするな〜と思っていた程度で、もしかしたら夜風に吹かれなければ熱も出ず、ほぼ無症状だったのかもしれません。

コロナ注意喚起は耳にしていましたが、周囲でもちらほら感染者が出ているようです。皆さまも、どうぞお気をつけくださいませ。

今回はちょうど9連休のお盆休み中だったので、ゆっくり休養。
しっかり体調を整えて、満を持して・・・行ってきました、万博6回目。
ホントに好きですよね〜。

……………………………………


そして今回はなんと、「オールナイト万博」でお世話になった、あの予約なしでは入れない「オランダ館」が当たりまして、ワクワクです。



まずは、先日の「万博仕様―地面ベッド」の確認(笑)💦

ベンチではなくその横です。右端の木の前あたりで寝てました。


10時入場でしたが、最初に向かったのは「ペルー館」、おかわりです。

前回はモチェ文化・シパン王の展示でしたが、その後展示替えでナスカの地上絵がテーマになっていると聞いていたので、楽しみにしていました。

入り口で迎えてくれたのは、「ジャミーちゃん」


かわいい😍💕

本物のアルパカの毛で作られているそうで、みんなが触る上の方はモコモコ。触られていない下の方は、ふっわふわでした。




ファッション展示も、アルパカ一色。
ちなみに冬の私は、まさにこんな↑格好しています。

アルパカの糸は、柔らかさの中に芯がある感じでしっかりしていて扱いやすそう。




古代ナスカ文明の“本物”の壺がいくつも展示されています。




この間から、壺ツボ言うてますが・・・(いや土器ドキだったか・・・)
ナスカ文明の壺は、およそ紀元前200年〜紀元後600年頃に作られたとのことで、日本は弥生時代から古墳時代頃でしょうか。

日本の弥生時代の壺も色鮮やかな模様が面白かったですが、ナスカの壺は、彩色が鮮やかで、神話的なモチーフや動物、幾何学模様が描かれているのが見れば見るほど面白すぎます。




“なぜ神聖な壺を歩かせたのか”コミカルな動きに驚かされます。
同時にモチェ文化やシパン王の展示で感じた“ユニークで興味深い”あの感覚が、さらに深まりました。

ペルーの文化は、神話とユーモアが共存していて、本当に面白すぎます。




ペルー料理、気になるなぁ。
お昼ご飯はこれにしてみようかな…。


けれど、まだ入場したばかりだったので、
以前から気になっていた「Welcome to Japan 漫画家メッセージボード展」が再展示されたという情報を見て、
「フューチャーライフヴィレッジ」へ向かいました。




ところが、そこは展示会場ではなく、整理券の発行場所でした。

「じゃぁ、どこでやってんねん!」
と思いながら調べてみましたが、公式情報では場所がわからず、
結局、行った人のブログを頼りに探しました。

すると、なんと公式の地図にも載っていない「コモンズE」で開催されているとのことでした。
その「コモンズE」はポーランド館のお向かいとのことで、リング内へまた戻ります。

そして、ようやくたどり着いたその場所で目にしたのは・・・。



「本日漫画展はお休みです」

ちーん。

西の果てまで往復しましたので、30分以上もロスしてしまいました。😔

まぁ、こんなこともあります。


※訂正※
7・8回目も行ってきました。
「Welcome to Japan:漫画家メッセージボード展」はフューチャーライフヴィレッジでちゃんと開催されてました。
「コモンズE」で開催されていたのは別の「万博漫画展(MANGA JAPAN)」でした。
よく見たらそう書いてますね・・・



気を取り直して「ハンガリー館」横でひときわ目立っている「オマーン館」へ



「オマーン館」は、映像を中心とした静かな展示で構成されており、訪れた方の中には少し物足りなく感じたという声もありました。

確かに映像中心のパビリオンより体験型展示の方が人気があるようですが・・・。




アート的な美しい映像には没入感があり、一気に引き込まれました。
次の部屋の映像も・・・






“水だいじ!”
の映像はオマーンの自然も美しくてかなり印象に残りました。

さて、確かに展示はこれだけだったので「出口はこちらです〜」と案内されました。
けれど、その出口の壁面には、さまざまなことわざや格言の文字が浮かび上がっていて―
その文字の上を、光がキラキラと揺れながら動いているのです。







天井には水が流れていて、その水を通した光がアートになっていました。
この展示は・・・「佐川美術館」 の「樂吉左衞門館」の入口の演出と同じだ!






外では定期的にシャボン玉が出ていました。
「飛び跳ね禁止」って看板がありました。

わんぱくな子供たちが公園のように遊ぶんだろうなぁと思いましたが、
シャボン玉が出てきた瞬間にジャンプしかけている自分がいました💦
ああね😁💦そういうことね😉





オマーン王室の花だそうです。


私一応「ロザリアン」なので気になって調べてみました。
🌹オマーン王室を象徴する花は「スルタン・カブース・ローズ」と言い、
故スルタン・カブース・ビン・サイード陛下の功績を讃えて命名された赤いバラだそうです。

中之島の薔薇園にあるかなぁ…




オマーン館には薔薇の飲み物“ローズ・ヨーグルト・スムージー”がありました。

皆がピンクの飲み物を持っているので、物は試しに買ってみました。
甘すぎず後味さっぱりで、これがおいしい!!

まわりにはリピーターの方も多いようでした。

「オマーン館」いいやん!


さて、お腹が空いたので、ペルー館へ戻ってみます。





先程は気が付かなかったのですが、ペルー館の食事購入について、館内からのルートでしか注文できないという説明書きを見て一瞬焦りましたが、状況に応じて食事だけの購入も可能とのことで、無事に注文できました。

「キヌアのピラフ」「ミートパイ」「ゆでチョクロ」「インカコーラ」です。

チョクロは、ペルーのお土産でもらったことのある、あの大きなコーン!
お土産はカリッカリですが、ぷっくりとした粒が食べられるなんて!
まぁ、お味はとうもろこしなのですが、素朴な甘みに、花の香がするような気がしました。


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