1月4日は「路地ぶら ならまち きたまち」の期間限定御朱印をもらいにいってきました。
こんな各寺や神社にまつわるモチーフが押された御朱印が頂けるのです。
お正月に「ならまち」をぷらぷらするのもいいねぇ~と思ったのですが、よく見ると一箇所ずいぶんと離れた場所にあるお寺もありました。
般若寺と言う奈良坂にあるお寺ですが、奈良に住んでいた頃にはすぐそばをよく通っていたので飛鳥時代に開かれたコスモスが有名な寺があることは知っていました。
近鉄奈良駅からバスで6分とアクセスはよいです。
一際目立つ「十三重石宝塔」はお寺の塀の外からも見えています。
大きさに圧倒されます。
聖武天皇が平城京の鬼門を守るためにここに伽藍を配置し、この塔の基壇に『大般若経』を納めた、ようなことが書いてありました。
現在の物は聖武天皇の頃の物ではなく、鎌倉時代の再建だそうです。
ご本尊は文殊菩薩です。
御朱印の「妙吉祥」は文殊菩薩のことだそうです。
文殊菩薩はサンスクリット語でマンジュシュリーと言うのですが、日本語になった時に音訳で「文殊師利」となり「妙吉祥」と意訳するとのことです。
コスモスもポツポツと咲いていました。
突然国宝が現れました。
奇跡的に兵火をのがれたとのこと。
屋根のそりが確かに美しいです。
境内には他にも平家物語に登場する経蔵や、能の「笠卒塔婆(重衡)」の題材ともなった笠塔婆もあります。
「カンマン石」カンマンは不動明王を象徴する梵字で、突起部にお腹や背中を当てると健康が増進するとのこと。
突起かなぁと思うとこに腰を当ててきました。
痛かった腰がましになりました!!
最近ではシーズンには「ガラスキューブコスモス」や「丸いガラスに入ったアジサイ」が置かれており、映えスポットとして人気のようです。
また、初夏にはアジサイとコスモスのコラボも楽しめるとのこと。
さて、バスの時間もあるので「ならまち」へ向かいます。
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