先日”せんびる”で購入した、娘用の赤い着物、娘は家の帯で良いと言っていましたが、私がコーデに納得がいかなかったので、近くまで来たのでまたまた”せんびる”巡りしてみます。
一応、家にある帯でのコーデの第一候補です。
これはこれで銀彩あり小紋がサラリと着れて良いのですが、直近で着る可能性があるのはお正月かなぁ~と言うことで、もう少しおめかし感が欲しいのと、ふっと思った御所解文様の黒い帯を締めたらカッコイイんじゃないかと妄想が膨らみまして”せんびる”で探してみたいと思います。
裄がある~!
米沢紬かしら?と思った好きな感じの紬、使用感のない美品です。
こちらはどこだったけと思いましたが全品7がチラっと見えてますので、770円のプチプチさんですね。
そう、まずは4号館のプチプチさんから見始めたのでした。
いや~、ただただ好き!なんですよ、この感じが。
帯そっちのけでさっそく迷い始めます・・・。
着物はもう要らないと言っていますが、他の着物を処分してもいい!とまで思えるようなお気に入りになるような着物は別です。
よく考えましたが、今持っている米沢紬の方がお気に入りすぎるので、あきらめました。
770円なので気に入ったならあきらめる必要ある?買っちゃえ買っちゃえってなものですが、「いいな~」を全部買っていたら、すぐに部屋全部が着物になってしまいますからね~。
今回は帯を見に来た!という自戒もあったのであきらめましたが、今見てもやはり好きだなぁ、染めているところから機織りまでの工程を感じると言うか、次に行った時にもあったら仕方ないので買ってしまうと思います。
そうそう、娘の帯を見に来たのですよ。
あ、こう言う感じの!ちかいちかい!
御所解よりは、ちょっとかわいいに振ってますが、黒地にいい感じの染めです。
これは、黒い帯特有のヤケがありました。
お太鼓に使う見える部分には問題はなさそうでしたが、もうちょっと探してみます。
一応、椿柄も見ています。
これはくすみカラーの色味が珍しい、冬を感じる帯です。
グレーよりの色無地とか、結城とかに締めても美人だろうなぁ・・・。
↑自分ではない、すらりとした着物美人を妄想しております。
うわ!面白い帯!
ワッペンタイプの相良刺繍です!!
めっちゃいいやん!と思ったのですが・・・
お太鼓の一番目立つところに一箇所汚れが!
遠目には気付かないぐらいだし、モコモコした糸を起こせば光の加減でわからなくなるので許容範囲と思いますが・・・見送ります。
(なんなら糸の部分だけセルフメンテナンスしてみても、もっと目立たなくできるんじゃないかな?って感じでした)
うわ!きれいな鳥の帯!八寸で軽い!!
いいなと思いましたが・・・
おぅ!壊滅的な汚れが!!、これね~使用感はないので、保管時の何かだと思われる😭
たたんでいる隣の面にもうっすらと付いてました。
ただし、真ん中の汚れのようですがこの胴回り部分、半分に折った時に隠せる位置です。
リメイクで、クッションにしても良さそうで、ちょっと悩みますね。
丸の中にいろんな模様が織られていて見れば見るほどかわいいです。
たぶん未使用の美品です。
胴回りの模様も可愛い!
お太鼓は金味が出ますが、胴回りはベビーピンクの地がかなりでるのが少し気になります。
これは紬時のパッチワークな帯です。
締めたら面白そうですが、ちょっと不思議な柄合わせだなぁ~と思いました。
この帯は以前にもどこかで見た気がします。
使いやすいんでしょうねぇ、かなり使用感がありました。
が、お太鼓の点!な汚れ以外はそれほど気になるところはありません。
一部テカテカしてますが大島などに締めても良さそうです。
次は1,100円均一のプチさんへ行ってみます。
あ、この帯はこの間、tresjeune (トゥレジュ)さんで見かけた帯ですね!!
おなじ”なかむら”さん系列なので、1,100円に下りてきていますね。
この綴れっぽい帯がすごく好き!!
胴回りもいい!!
ですが、こちらはところどころに汚れがありました。
締める範囲は大丈夫だったかもしれませんが・・・。
"せんびる”に入っていることは知っていたのですが見かけなかった「居内商店」さんが開いていました。
月金土に開いているそうです。
絵画ものとかを扱っていたイメージでしたが、最近はAI生成でプリントしているものも多いらしいです。
ものすごい数があって、これは絶対に!決められない!!
お店の方が、この歌川国芳の骸骨柄の着物の黒留袖版を着ていて、骸骨の五つ紋に、「地獄の沙汰も金次第」って文字の書かれた半幅帯を締めていて、カッコよすぎました。
この絵がポスターになってますね。
ここまで、御所解の帯は見かけません!
さて、赤い着物に合いそうな帯は見つかるのでしょうか、次の記事へ続きます・・・。
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