2024年12月1日

難波神社へ行こうとしたら難波八坂神社だった 着物フリマ①

難波神社にて着物フリマが開催されるので行ってみることにしました。

難波神社と言えば、つい最近妹娘が行ったばかりなので、道案内してもらうことにしました。


難波八阪神社


付近には外国人観光客がたくさん歩いています。





難波神社(この時点では難波神社だとだと思っている)と言えばこの獅子の建物が有名で、大阪観光のスポットとして電車やらにポスターがあったりします。

ポスターや画像で見た時にはなんともおかしな建物に見えたのですが、実物はなかなか良い感じでした。





この壁の質感がしっくりくるというか、堂々と落ち着いた雰囲気があると言うか。




口の中はこんな天井になっていました。
各格子の中に鳳凰のような鳥が描かれています。
かなり綺麗で本格的です。
周りに歯があるのがやっぱり面白いですよね・・・。


しかし・・・この辺で気付いてきます。
境内は七五三の参拝や外国人観光客がたくさんいるが、着物フリマらしい会場がないぞ??

そういえば先程妹娘が、
「正確には、難波八阪神社って言うんだって~」と言っていた・・・。


検索しなおすと、難波八阪神社とは別に難波神社があって、着物フリマの会場はその難波神社でした。
ここではない!

だって!難波神社で検索したら、ぱっとこの獅子の建物がでてくるんだもん!!!
ここだと思っちゃったよ💦

難波八阪神社は難波駅近くで、難波神社は本町と心斎橋の間ぐらいなので、少し離れています。

てか難波神社、難波じゃないやん!!

20分ちょっとぐらいでしょうか、トボトボ歩いていくことにします。





難波八阪神社はあの獅子の建物に拝むのかと思ってましたが、ちゃんとご本殿がありました。

ご祭神は、素盞嗚尊(スサノオノミコト)と奇稲田姫命(クシイナタヒメノミコト)とその8人の子供たちとのこと。

素盞嗚尊(スサノオノミコト)と奇稲田姫命(クシイナタヒメノミコト)と言えば松江の八重垣神社で連理椿や鏡の池の縁占いなどその神秘的な雰囲気を見てきましたが、所違えばこうも変わるものなんですね。

獅子舞も行われるというので、荒々しい印象のスサノオノミコトが疫病や災厄を退治するイメージにはぴったりかもしれませんね。



難波八阪神社の御朱印

京都の八坂神社のの字が違うのです




難波神社






途中先にお昼をとって、着物フリマが開催されている難波神社へ到着しました。
街の真ん中に立派な鳥居に本殿です。




こちらの狛犬も子連れです!!
可愛い😍

ご祭神が仁徳天皇で、こちらにも素盞嗚尊が配祀されているとのこと。


難波神社の御朱印


11月なのに菖蒲?と思い案内記を見ると、平野から遷座してから堀江の川岸にいた老女が毎年ヶ月五日の麻、花菖蒲を献上した故事により菖蒲神事が行われるとのこと。
御旅所への御渡に「菖蒲台」が加わっていたこと、社紋が「あやめ」であることなど菖蒲との縁が深いとのこと。

こちらは書き置きですが、直書きでも菖蒲をひとつ描いてくれるそうです。
次は直書きも頂こうかなぁ~。





心斎橋駅徒歩5分のところにこんなに大きな木があるなんて信じられないですよね。

樹齢は400年とのことですが、もっと古いかもしれないようです。
戦火も耐えたとのことでなんとなく、「進撃の巨人」の木のようなイメージで感慨深かったです。

パワースポットとのことで、常に誰かが触っていましたので、ぱっと撮った画像です💦




境内には「博労いなり」として親しまれているお稲荷さんがありました。
江戸時代に正式な神社の名前が知られてない頃には、お稲荷さんで知られていたそうです。
主祭神の仁徳天皇より有名だったお稲荷さんです。


そして難波神社は文楽発祥の地なんだそうです。
淡路の人植村文楽軒が難波神社の東門内で興行したのが始まりだそうです。
石碑もあったそうなのですが、文楽好きなのに勉強せずに行ってしまったために見れず残念😓
そもそも難波八阪神社に行ってたぐらいだからね・・・。

いや!心斎橋なんてまたすぐ来れるやん!!


他にも摂末社などがあるようですが、本日は「着物フリマ」が目的でしたのでパッと見えるところしか回りませんでした。

次回は「着物フリマ」の様子です。

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