実は正倉院展に行く前に気になっていた本がありました。
「クロスステッチで楽しむ正倉院文様 」です。
クロスステッチは17年ほど前から常に何かにとりかかっていますが、最近はますます目がチカチカするので、「いいなぁ、買おうかなぁ」と思いながら見送ってきましたが・・・。
正倉院展に行ってしまっては「よし!買うぞ!」て、思わないわけがない!
さっそく買ってきました!!
しばらくは眺めているだけになるかもしれませんが、いやぁ~素敵だ😍
よく見たら、花文と鳥は「紅牙撥鏤尺(こうげばちるのしゃく)」とのこと、あれ?今回展示されていたものだ!!
そういえば、少し前に「ヨーロッパの装飾と文様」という本を買ったのですが、
この本に載っていた、「紫地鳳形錦御軾(むらさきじおおとりがたにしきのおんしょく) 」の文様が・・・
今回の展示の目玉のひとつとなっていました。
鳳凰と唐草の文様の錦で作った聖武天皇の肘置きなのですが、当時の材料や製法で複製を作成したということで、今回宝物とともに模造品も展示されてありました。
出来立てホヤホヤなので色彩も見事でした!
今目新しく思うデザインも、正倉院展に行く度に、なんだ1300年も前からもうあるやん!!
といつもびっくりします。
0 件のコメント:
コメントを投稿