2024年10月25日

「四天王寺」の蚤の市へ

大阪にある「四天王寺」では毎月21日、22日に骨董などの蚤の市が開催されています。

21日は「大師会(弘法大師忌)」、22日は「太子会(聖徳太子忌)」だそうです。

近くに住んでいますが、タイミングが合わずなかなか行く機会がなかったのですが、満を持してやっと出かけてみました。






「寺」なのに鳥居があります。
神仏習合のなごりもあるので違和感はないのですが、寺の御朱印帳しか持ってきていないので、一瞬、あれ神社?どっちだっけ?と焦りました。



鳥居をくぐったらすぐにお店がチラホラとあります。




金堂も五重塔も立派です。

そして、この五重塔は中を登ることが出来ました!!
が、階段は螺旋階段で5階までぐるぐる、ぐるぐるなかなかハードでした。
5階には小さな窓しかないので、お城のような眺望ではありませんでした。
下りる時は膝がガクガクで、要注意です。




伽藍の南側にある仁王門、日本で2番目に大きいそうです。
上に変わった飾りがついているわけではなく、五重塔の相輪がかぶってます。
ここの伽藍は仁王門から五重塔、金堂、講堂が一直線に並ぶ四天王寺式伽藍と言うそうです。
教科書で習ったらしいです。


右端に見えている境内地図を見に行きます。





今から御朱印をもらいに納経所へ行きたいのですが・・・広すぎて、軽く迷子です😓

そして、伽藍を回って分かったのですが、お店はこの広~い敷地のあちこちに点在しているんです。
本当に、東西南北に点々点々と・・・

これは、気になったものはすぐに買っておかないと、後でたどり着かないかもしれません💦




なんとか納経所にたどり着き御朱印を頂きました。
御本尊は「救世観音菩薩」なので大悲殿と書かれています。


納経所の横にお猿さんがいました。
「道の駅 神戸フルーツ・フラワーパーク」から来ている2歳のゲンくんだそうです。
若いからか?毛がふわっふわでした。

芸は練習中といったところで、テレビで芸に慣れたお猿さんを見ているので、逆に新鮮でした。
2本足で立つことがまず難しいのだそうです!




ゲンくんもがんばっていてかわいかったし、猿回しのお姉さんもすごいなぁ~と見ていました。


さて、まずは先程伽藍をでたところで見つけていた「甘酒」のお店に向かいます。



1杯200円でした。
麹で作っていてアルコールははいってないとのこと。
これが・・・めっちゃ!おいしかった😄


さて、掘り出し物をみつけるぞ!!




こう言う明治大正ものの”印判手”好きなんですよね~
と思ったら、カラフルなものの中には印判(プリント)ではなく手描きのものもあるとのこと、すごい!確かに少しずつ絵柄の位置が違っていました。

寝てるたぬきもちょっと珍しくないですか?かわいいです。




奥に”ぶんぶく茶釜”もいます。
どれもこれも欲しい・・・

お店の方が詳しくて、いろいろと教えてくれます。







フリマは慣れているので、わりとパッとめぼしいものが目に付くタイプなのですが・・・
本当にあれもこれも雑多なものが混在しているので、今回だいたい2周しましたが、それでも全然見足りない感じです。

蚤の市と言えば、ガラクタのような箱の中から掘り出すイメージですが・・・一部そんなところもありましたが、意外とどのお店もきれいに並べて展示してありました。

そして・・・
10月22日ですが昼の12時を過ぎたら日差しが暑くなってきたので撤収します。
半袖の人はもちろん、上はビキニのような服に、下は短パンの外国人もチラホラいます。

次回は、購入品紹介です。

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