10月2日、住友生命いずみホールで開催された「OBPクラシック Vol.3 トワイライト・オルガンコンサート」に行ってきました。
18:30開演という時間設定も絶妙で、仕事終わりにさくっと音楽に触れることができました。
演奏時間も約1時間とコンパクトで、翌日に響かないのもありがたいポイントです。
住友生命いずみホールのシンボルともいえる、フランス・アルザス地方の名門「ケーニヒ社」製のパイプオルガン。
こうして目の前で見るだけでもワクワクしますが、日本でケーニヒ社の音色を聴けるのは、ここいずみホールだけとのこと。
しかし、「ケーニヒ」と聞いて「ケーニヒスクローネ」のお菓子を思い出していたのはきっと私だけでしょう・・・。
この日の演奏は、国内外で活躍するパイプオルガニストの大平健介さんと長田真実さんご夫妻。
今回のコンサートでは、夫婦ならではの二人の息の合った演奏と、楽器や曲目についてのトークもあり、短時間でパイプオルガンの魅力を身近に感じることができました。
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プログラム
♪ビゼー: 歌劇「カルメン」から 前奏曲(長田真実・大平健介 編曲)
♪バッハ: 主よ人の望みの喜びよ (大平健介 編曲)ソロ
♪ボヴェ:「赤とんぼ」による瞑想曲 ソロ
♪フォーレ:組曲「ドリー」作品56から(長田真実・大平健介 編曲)
第2曲 ミ・ア・ウ
第3曲 ドリーの庭
第6曲 スペインの踊り
♪ハチャトゥリアン: 剣の舞(長田真実・大平健介 編曲)
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初心者にも親しみやすい選曲で、知らなくても楽しいけど、ほとんどが知ってる曲なのも、なお楽しいですね。
特に「剣の舞」は、ピアノの先生に「パイプオルガンで聴いてきた!」と話したら、びっくりされすぎて一瞬、あれ?「剣の舞」って曲名じゃなかったっけ?と一瞬不安になりましたが、あのせわしないメロディーは特徴的すぎるので間違ってませんでした!
このパイプオルガンは手で弾く鍵盤は4段あり、足で弾く鍵盤は1段あるとのことです。
バイエル65番の「ハ長調の音階練習」で指の交差・クロスフィンガリングに永遠に躓いている身としては人間業には思えないのですが、
夫婦連弾ならではの大迫力でした!
この「OBPクラシック」、なんと500円というお財布に優しすぎるコンサート。
なのにグッズコーナーが魅力的すぎて・・・
ついつい、いろいろと買ってしまいました。
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