さあ、どんどんいってみよー🤜
本日は、谷町線の南の方の長原駅から、北の中崎町あたりまで巡ります。
実はこのエリアに行きたいお寺があったのも、御朱印帳の表面だけじゃなくて、満願を目指すことになった理由なのです。
【志紀長吉神社】
大坂夏の陣後、真田幸村(信繁)が戦勝祈願に立ち寄り、「六文銭の軍旗」と刀を奉納したことで、「勝運祈願の宮」として知られているそうです。
現在も軍旗は社宝として保存され、一般公開がされるているようです。
この史実にちなみ、参拝者が「願旗」を奉納していました。
本日も、朝早くから七五三の参拝者がいらっしゃいます。
駅から神社への道はふと、安孫子観音を思い出すような雰囲気がありました。
このあたりの神社は不在の時があると書かれていたので、お留守が怖かったのですが、
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| 志紀長吉神社の花御朱印 |
花御朱印の授与料は800円でした。
【竹渕神社】
竹渕神社(たこちじんじゃ)です。
ずっと「たけぶちじんじゃ」と読んでいました。
幸鈴を置いてくれているところは、初めて見たかもしれません。
ご利益がありそうな、音がします。
境内は広々としています。
すぐ近くに集合住宅があるので、虫取りに来ている家族連れもいました。
何気ないところに石碑があったので神社の方に聞いてみました。
天正10年(1582)本能寺の変で織田信長が討たれた直後、堺に滞在していた徳川家康は命の危険を感じ、急ぎ三河へ帰還する「伊賀越え」を敢行しました。
その道中、竹渕の塩川家を訪れ、休息を取ったと伝わります。
この時、家康が境内の楠木に馬を繋いだとされ、その跡を記念して「徳川家康公 馬繋之楠」の石碑が建てられています。
家康が難を逃れた地として、竹渕神社は「厄除け・勝運祈願」の地として信仰を集めています。。
このあたりの神社は不在の時があると書かれていたので、お留守が怖かったのですが、
郵送の申込書が用意されていて、考えてくれているなぁと思いました。
御朱印にも、すごく丁寧にご祈祷していただきました。
かわいい金平糖もいただきました。
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| 竹渕神社の花御朱印 |
花御朱印の授与料は800円でした。
【専念寺】
メトロで移動し喜連瓜破駅から少し歩きました。
この「専念寺」に行きたかったのです!!
こちらの住職は「ネコ坊主」として知られており、地域猫との関わりを大切にして、サクラ猫(TNR)活動にも力をいれています。
本堂内陣には、日本一美しいと称される「迦陵頻伽(かりょうびんが)」の壁画が描かれています。
以前訪れた際には本堂の中まで入ることができ、その姿をじっくり堪能することができました。
しかし本日は法要?が営まれているようで、入り口から奥へは進むことができませんでした。
しかし、入り口でセルフ完結できるように、御朱印も、おみくじも、「おもかる石」まで置いてくれています。
初めて訪れた、妹娘は御朱印の種類の多さに戸惑っていました。
本尊・阿弥陀如来を中心に寺号「一向山 専念寺」が墨書きされる基本の御朱印
・迦陵頻伽
・ネコ御朱印
月替わりのものあり
・花御朱印
ご本尊版と毘沙門天版とあり
など、どれも魅力的なので迷ってしまいます。
私は、今回は毘沙門天版を頂きました。
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| 専念寺の花御朱印 |
花御朱印の授与料は500円でした。
以前に訪問した際に書いていただいたのがこちら⇩
【式内楯原神社】
式内楯原神社は専念寺のすぐ奥に見えています。
以前に行った時には、書置きは対応していなくて、御朱印を頂くことは出来ませんでした。
やっといただくことが出来てうれしいです。
御朱印を見て気が付いたのですが、境内には十種神宝(とくさのかんだから)の伝承を伝える社があり、「蘇り」「再生」の祈りを象徴する場とされているそうです。
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| 式内楯原神社の花御朱印 |
花御朱印の授与料は300円でした。
次のお寺に向かう道、こちらにも鳥居入り口がありました。
大きな桜の木があり、春になればきっと参道を彩るだろうと思いました。
【如願寺】
式内楯原神社のすぐ裏側へ回ってくるとありました。
入り口には「陶芸体験」の看板がありました。
如願寺は聖徳太子創建、弘法大師再興の由緒ある寺院で、茶道・書道・写経・瞑想など多彩な文化体験を提供しています。その一環として陶芸窯が活用されており、参拝と合わせて「ものづくりの時間」を楽しめるのが魅力のようです。
清々しい青空です。
あら、こちらにも式内楯原神社への門がありました。
ここは、すぐ近くに3か所も集まっているので、サクサクッと巡ることが出来ました。
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| 如願寺の花御朱印 |
菊の花のハンコがきれいです。
花御朱印の授与料は500円でした。
【大念佛寺】
平野駅へ移動して、少し歩きました。
こちらも有名なので、以前より行ってみたかったお寺です。
大きなお寺なのですが、歩けど歩けど入り口が分からなくて・・・。
高~い塀が続いているのです。
道行く人に入り口を教えてもらいました(笑)
それもそのはず、境内は約7300坪。京セラドーム大阪のグラウンドの約2倍です。
この本堂は大阪府下最大の木造建築(東西約50m、南北約40m)で国の登録有形文化財に指定されています。
ちょうど「令和の本堂大改修」が行われていました。
比叡山延暦寺の僧・良忍上人が、鳥羽上皇の勅願により平野庄に融通念仏の道場を建立したのが始まりとのこと。
境内にはたくさん(30余り)の堂宇がありました。
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| 大念佛寺の花御朱印 |
花御朱印の授与料は800円だったと思います。
【法樂寺】
田辺駅へ移動です。
地元では「田辺のお不動さん」と呼ばれて親しまれている古刹です。
境内に入るとまず目に飛び込んでくるのは、平成に建立された三重塔です。
手水が壺です。
色々と変わった手水も見てきましたが、これはこれでとても自然です。
が、「枝が落ちてきます」と書かれています。
確かに歩いてくる途中に、折れたであろう枝元を修復している個所が見えていました。
これが遠い遠い!!
法樂寺からは30分かかりました。
これ、メトロで巡る花御朱印ですかね・・・??
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| 京善寺の花御朱印 |
あら、こちらも不動明王を祀っているのですね。
花御朱印の授与料は800円だったと思います。
こちらのお寺では、花御朱印を楽しみに訪れる方が多く、イベントは11月末で一区切りとなりましたが、12月以降は、季節の巡りが一周するまで独自に花御朱印を続けてくれるそうです。
【太融寺】
太融寺は、梅田の超繁華街のど真ん中にある高野山真言宗の準別格本山で、嵯峨天皇ゆかりの古刹です。
入り口門の近くには、淀殿の墓と伝わる石塔がありました。
大坂城外の鴫野弁天島に葬られ、後に移転してきたそうなので、史跡としての意味合いのようです。
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| 太融寺の花御朱印 |
花御朱印の授与料は800円だったと思います。
【源光寺】
太融寺から、歩いて移動しました。
いい天気に恵まれていましたが、空が少し夕方の雰囲気が出てきましたね。
源光寺はお留守でしたが、セルフスタイルで用意してくれていました。
地域の人々には除夜の鐘で親しまれているそうです。
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| 源光寺の花御朱印 |
花御朱印の授与料は800円でした。
2枚分1,600円を箱に入れようとすると、同じく花御朱印巡りをしている方がお金をくずして戻ってこられました。
こういう時に限って1万円札しか手持ちがなかったそうです。
その方と、今までに巡った寺社のお話などしていたのですが、1コースの満願というものがあることに気が付いて今目指しているとのことでした。
まもなく満願を遂げるなんて!わ~すばらしい! と感動してもらえました(笑)
私たちは、このあともう一寺回りますと伝えると、いいですね~と同行することに。
御朱印の色々な話を交わしながら歩く時間は、とても楽しかったです。
【摂津国分寺】
本日最後の摂津国分寺にたどり着くと・・・
同じく花御朱印巡りをしている他の方が先にいらっしゃって、「留守」とのこと。
これまで「留守」におびえながらも、花御朱印はどちらの社寺でも無事にいただくことができました。
けれども、ここにきてその流れが途切れてしまうのでしょうか・・・。
しかし、寺務所の中は、PCやなんやかんや電気がついたままなので、
ちょっとそこまで~と言った雰囲気よね~。
ここまでまた来るのはちょっと厳しいわ~。
などと、わんやわんや話していると、お寺の戸締りをされている方がいらっしゃったので、担当の方を呼んでもらえました。
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| 摂津国分寺の花御朱印 |
ということで無事頂くことができました。
花御朱印の授与料は800円でした。
ご一緒した方は、何度か来たことがあるようで、ご本尊は薬師如来だと教えてくれました。
帰り道も一緒だったのですが、上六のYUFURAにスターバックスが出来たという情報を教えてもらいました!
これはうれしい、さっそく立ち寄ってきました。
この日はなんと!3万5千歩も歩いていました。
今まで、始発で城巡りした日でも最高は3万歩だったので、今回の数字には逆に驚きました。
しかし、しっかりと足腰には、「3万5千歩の歩みの痕跡」が残っていました。
本日は11社寺巡りました。
満願まであと9カ所です!!











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