2024年10月6日

送り火の火床 大文字山③

大文字山は山頂よりも、送り火の火床の方が見所ですよね!!

山頂から銀閣寺への道はまだ整備されていて歩きやすいと聞いていたのですが、火床からの誤りでした。

山頂からはまだまだ足場を確認しながら下りなければいけないような道で、ゆっくりだと30分ほどかかりました。

本当はとっくに銀閣寺へ下りて、ご飯を食べているつもりの頃なので娘は体力も限界を超えているのですが、やはりこの絶景は素晴らしかったです!!






妹娘はぴんぴんしています。


血糖値が危険なので長居はしていられません。

大の字の右のはらい沿いに下りていきます。



松明?はどういうふうに置くのでしょうか・・・

そもそも生で送り火を見たことがないように思います。


やっと歩きやすい道になりましたが・・・大きなトノサマバッタがびゅ~んって飛んで出ます。

びゅっん、びゅ~ん、びゅっんと、バッタは平気ですが、いちいち悲鳴は出ます。



千人塚です、たしかにこちらの登山道は人の手で整備されていました。

普通に歩けば20分ぐらいで下りれるかな~という道でしたが、血糖値の下がった震える手足で45分、山を下り切ったところで動けなくなり、別動隊が先に銀閣寺周辺まででて食料を調達。


待っている間に、すれ違う人に「アメとか持ってないですか?」と声をかけましたが、みんな持っていませんでした。
大阪なら皆持っているんですけどね~ここは京都でした。

それでも、みんな心配してくれてハイカーはいい人ばかりです。

なんなら手ぶらの人もいました。
銀閣寺側からはそれぐらい気楽な登山なんですよね。

なんとか、糖分をとり復活して銀閣寺まで進みます。



登山のお供が奉納されていました(笑)

そうですよね!!!要りますよね!!

お世話になった杖も添えていきます。



銀閣寺は参道前のこの道へ出てきます。


初心者にとってのハイキングとは!を考える登山となりました。

無事に下りられた今となっては、笑い話なのですが・・・
3時間程度のハイキングという言葉を鵜吞みにして糖分を持ってなかったのは大失敗でした。


京都の人に大文字山登ってきたと話したら、「登る道によってはすごい大変な道って聞いてるよ!!」と言っていました。

別の人も、8年前の台風で、道がざぁっと流されたと言っていました。


確かに雨に”がざぁ~~っ”と流されたり、えぐられたりしたような道でした!!!
元気に歩ける私でも、悪路に足をぐねったり、軽くこけたりしました。

雨の日には蹴上からの道は登らない方がいいと思います!


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