大人気の「null²」に、14:10から1時間限定でウォークスルーモードが登場したと聞き、予約なしでも体験できるとのことで、さっそく向かってみることにしました。
途中、少し時間があったので「バーレーン館」に立ち寄りました。
水に浮かぶ木造船を模した美しい建築なのですが、人だかりで、国の看板すら見えませんね。
次の週に行った時の夜の「バーレーン館」です。
あのひときわ目立っていた「トルクメニスタン館」の隣にあります。
バーレーンも日本と同じ島国ということで、古くから真珠採りで知られ、海とともに生きてきた歴史など、日本と通じるものがありました。
ただし、バーレーンは日本の仙台市とほぼ同じぐらいの面積なんだそうです。
ちいさいですね。
バーレーン館では、展示物のほとんどを触って良いとのこと!!
大盤振る舞いですね!
こちらは、特産品の真珠、ラピスラズリ、石油、陶器、そして通貨など、さまざまな素材の「におい」を実際に嗅いでみるという体験展示。
勢いよく鼻を近づけた瞬間、思わず顔をしかめるほど強烈なにおいに出くわすこともありました。
「ラピスラズリ」か「陶器」が「カメムシ」のにおいがして、コロナの後遺症かとあせりましたが、他の人も「カメムシみたい」と言っていたので、安心しました。
一部レプリカもあるそうですが、展示物のほとんどはバーレーンの博物館から運ばれてきた実物なんだそうです。
突然、オスカー・ピアストリ選手のヘルメットが展示されていました!!
2025年F1日本グランプリに参加するためにデザインした特別なヘルメット!!島国バーレーンと日本に敬意を表し、海とのつながりを強調したデザインだそうです。
このヘルメットはバーレーンで製作されたとのこと。
先ほど「ヤシの船」を見たばかりだったので、バーレーンでヘルメットが作られたという事実には少し驚きました。でも、そういえばバーレーンGPが開催されていましたね。
F1が地上波から消えてしまって本当に残念です😣
しかし、こうして思わぬ場所で展示に触れられたのは嬉しい体験でした。
海にはジュゴンがいるそうです。
素敵な国ですね~😍
さて、「null²」にやってきました。
こんな大人気パビリオンなのに、45秒のウォークスルー体験とはいえ、抽選に当たらなくても雰囲気を見せてくれるなんて、そのホスピタリティに感動します。
大混乱になる可能性もありましたが、スタッフの方が「みんな入れますから」と丁寧に説明してくださり、周囲にはウォークスルーの情報を聞きつけた、とんでもない人数が集まっていたにもかかわらず、ほとんど混乱なく参加することができました。
「荘子」の「胡蝶の夢」に由来する哲学的モチーフなんだそうです。
オールナイト万博の時に尽力してくださったスタッフさんがいたので、改めて感謝を伝えながら、気になっていた“猫のスタンプ”のことも聞いてみました。
逆に「ありがとうございます」と言われました。(笑)
“猫のスタンプ”は岐阜県で開催された個展のスタンプ帳のハンコとのことでした。
「ヌルのテトラレンマ」という展示の世界観とつながっていて、あのオールナイトで並んでいたときの
「あ〜、null²だから猫なのね!」という謎が、ようやく解けました。
あの夜の「null²」パビリオンで受け取った温もりが、今回のウォークスルーにも重なって、 少しでも多くの人に楽しんでもらおうという気持ちがありがたくて、胸が熱くなりました。
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