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2024年11月15日

畳のヘリでカードケースを作ってみた

畳のヘリで何か出来ないかなぁ~と思っていじっていたら、カードケースが出来ました。
2色あるのでせっかくなので切り替え仕様にしてみました。

畳のヘリを買ってきた記事はこちらです⇒畳のヘリで遊ぶ 空堀商店街①





絵柄の出し方がやっぱり難しかったのですが、これは!可愛くできたのではないでしょうか。
すぐに姉娘にもらわれていきました😁



張りがあるのでポケット部分は適度にキツめで薄いカードでも抜け落ちたりはしなさそうです。
つるっとした素材なので出し入れの滑りもいいです。
画像はカードを1枚しか入れていませんが2ポケットタイプです。

こちらは、実はリボンを作った勢いそのままに、買って来た当日に作っていました。
適当に作ったのですが、作成時間は構想時間含め小一時間程度だったでしょうか。

夜だったのでミシンは出さずに全て手縫いです。


畳のヘリって余った物どうしようかと思っている方も多いかと思いますので、参考までにカードケースの作り方のメモを残しておきたいと思います。



【畳のヘリのカードケースの作り方】

用意するもの 畳のヘリ1~2種類
       ボンド(なくても大丈夫です)
       Dカン等

※サイズは縫代抜きです 各々縫代1㎝プラスして裁ちます


折りたたみ方



①絵柄のあるものはどこを出すのか考えて、プラス縫い代をとって裁断する。
 ・裏面と表面で絵の向きが逆になります
 ・表は下の8センチと上の2センチ部分 裏は12センチが重要となります

②中表にして縫い合わせて輪にする。
 ・縫い代は割っておく、アイロンを使うと溶けると思われるので注意
 ・縫い代はボンドで軽くとめておくと膨れすぎないかも

③表に返して折りたたんでマチ針等でとめる
 ・分厚い生地ですが意外と簡単にマチ針は通りました

④Dカン等を挟む場合は位置を決めて挟んでおく
 ・軽くボンドも使っておくと安心かも

⑤両端を縫う
 ・ポケットの口の部分は丈夫になるように2度縫いしています


適当に作ったものを後からサイズを割り出して図面にしてみました。
○.5センチとか表現は面倒くさかったので、少しだけ大きめの表示になっていますが折りたたむとちょうどよいサイズになると思われます。
全体で12センチですが、実際には折り目などで3~4ミリ短めになります。

切り替えなしの場合はそのまま輪に縫ってパタパタたためばいいですし、切り替えは別にどこで行っても良いと思いますが、今回ポケットの中にしたのは少し厚みが出ることでカードの抜け落ち防止の役目にしています。

硬そうな生地ですが、針はすんなりと通るので手縫いでも簡単にできてしまいます。


他にもアイデアがあるのですが、パーツが必要なのでまた気が向いたら畳のヘリ小物アップしたいと思います。

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