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2024年10月26日

「四天王寺」の蚤の市での購入品 ①

 「四天王寺」の蚤の市での購入品の紹介です。

最初に悩んだ”印判手”は他にも扱っているお店が多く、安いもので500円からありましたが、あれもこれもいいなと思っているウチに決められなくて結局買えませんでした。


一つ目は、賀名生漆の純金を使ったバレッタです。


新古品ですね。
シールが貼ってあるのでどういった物か調べることが出来ました。
尼崎にある賀名生漆工芸の物のようです。
「賀名生」で「あのう」と読むのですね~。


袋から出してみます。


おお!きれいですね!

先日の薪能の時にやってみた、時短アップ髪⇩が気に入ったので、着物に合いそうなバレッタを探していたのですよ。



工芸品な感じが着物にピッタリじゃないですか?
ザクッとしたシンプルなデザインながら純金なので華やかで、存在感もあると思います。

今、Latticeみたいなアクセサリーショップにバレッタってほとんど置いていないのご存じですか??

他の店舗でも探してみたら、バレッタコーナーってめっちゃ減っていました。
そうですよね・・・最近はクリップ型でとめてしまうので、バレッタってあまり使いませんよね・・・。



既に”虎柄”と”マステ柄”と呼んでいるのですが(笑)、マステ柄は裏が赤いのです!
チラッと見えたら色っぽくないですか?!

”仙人”のようなお店の方に2つで500円にしてもらいました。

漆塗りのバレッタが一般価格でいくらするのか想像がつきませんが、楽天で最安値の商品でも3,300円からでした。

幸先良き!です。


つづいて、同じく着物関係で・・・



天然石の帯留めを買いました。

シミュラクラ現象パレイドリア効果が強く発揮されるタイプなので、トトロみたいな後ろ姿の猫と、帽子をかぶったテディベアみたいな猫が見えるんですよ・・・私には。

娘は女の子が見えるみたいです。
確かに座敷童のような女の子が見えるような気もします。

先日の帯留めの収納方法の画像にも既に映り込んでいますが、少し大きめの石です。

これも、なんと500円でした。






つづいて、シンブル(指貫)です。


右がイギリスのジョンソンブラザーズ、左がドイツのフッチェンロイターです。

先に購入価格をお伝えすると、850円値引きしてもらって2つで1,600円でした。

ぼちぼちコレクションしているのですが、これは見つけた時に買わないと、今出ているもの限りですから。


ジョンソンブラザーズは皇室御用達にも認定された、高いクオリティの陶磁器メーカーです。
エターナルボーなど数々のシリーズが人気のあるメーカーでしたが、ウェッジウッドグループの傘下となったため、ブランド名は廃止され今はアンティークものしか手に入りません。

シンブルもオークションやメルカリなどでたまに流通している時もありますが、ほとんど見られずたまたま出ていた楽天ではこのぐらいの値段です。


フッチェンロイターは何から説明したらいいのか・・・

”世界三大ブルーオニオンの一つとしてマイセンと並び称されている”で伝わりますでしょうか。

ブルーオニオンとは世界的に有名な白磁のデザインなのですが、フッチェンロイターはマイセンから正式にブルーオニオン柄を譲り受けているそうです。

いや、もうこの絵付けを見たらあまり説明は要らないかもしれないですね。

このお店には他にもアダムス・ジノリ・ノリタケ・フランクリンポーセリン・ロイヤルウースター・ロイヤルドルトン・フルーツバスケットなど、フランクリンミントのシンブルがありましたが、手持ちのシンブルを最近チェックしていなくて、持っているものが分からなくて状態の良いものだけに厳選しました。

帰って見てみたら、アダムスしかないやん!!

フランクリンポーセリンとか持ってた気がしたんだけどなぁ・・・

かなり、マニアックな話を続けておりますが、興味ある方もいると思いますので、シンブルコレクションは又の機会に披露?したいと思います。


さて、もう一品買ったのですが、長くなりましたのでそちらは次回紹介します。

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